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ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
Ω?:龍神少女の方針/金の余韻
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やはり危険です。
……もしそれを使えば少なくともどこかの勢力が崩壊する恐れもあります。」

「天使長は用心深いな。……でも大丈夫だろう。組織はどう思っているかは知らんが、
こっちにはオーフィスがいるんだ……少なくとも、オーフィスは翔一を守るためなら
惜しみなく力を使うさ」

ティアはさも当然のようにそう言うと、そこにいる全員が俺の方を見た。
で、あとは俺の意見次第か…

「サーゼクス様セラフォールー様も、ミカエルさん、
アザゼル、それぞれ抱く想いはあるとは思う、俺もわからなくわない。
……でも俺にとってオーフィスは家族だ。もしそれに手を出すなら
俺はこの世界をすべて敵にまわそうが俺はオーフィスを、家族を守る!!」

築けば俺の周りにはオーフィス、ティア、そしていつの間にかいた
俺の使い魔、暴れ龍と称される轟龍ティガレックス、そしてオルタリングから
ロードたちが俺のそばにいた。…俺は愛されているんだな…

「……おいおい、怖いなぁ。異世界の始祖神に龍王、しかも龍神に睨まれたら
流石に何にも言えないぜ……しゃーねーな。一応、黙認ってことにしてやるよ。
ただし、オーフィスが表立って何かするのは禁止だぜ?」

まあ、オーフィスを利用だなんて微塵にも思はないが

「そもそも伝説級のドラゴンが出てきている時点でそう答えるのが自然でしたね。
さらには、異世界の始祖神までもいますからね。
これはある意味での第四勢力。異世界の戦士…いや今は龍でしょうか?
龍華翔一君、全てはあなたに掛かっているので、
どうかその手で龍神をあなたの家族でいてあげてください」

アザゼル、ミカエルさん、サーゼクス様はそれぞれ諦めの表情や苦笑い、
笑顔を漏らしてそう言ってくれた。

まあ、これで大方の問題は片付いたとしてちょっと聞きたいことがあるな
ミカエルさんに

「ミカエルさん。少し聞きたいことがあります」

「なんでしょうか?私にわかる範囲であればお答えできます」

「実は、俺に宿っているロードなんですか
実際にこいつはこの世界ではどんな立ち位置になるんですか?」

「それは、困りましたね。私にも答えづらいものです…」

ミカエルさんが少し考えるそぶりを見せ答えてくれた

「それなら、直接本人に聞きましょう。
私の願いとしてはここの世界での聖書の代役をしてもらいたいのですが…
どうでしょうか、異世界の始祖神オーヴァーロード殿」

なるほど本人にこの世界でどうありたいか聞くか…返答次第で決めることか…
さらに天使側の総意は、神の不在を埋めてほしいと、どうするのかなロードは
そして数分が流れたときオルタリングから声が発せられる

『私はこの世界の神、聖書の神になる望みはありません。

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