プロローグ
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涼しい丘の上、ふと昔の事を思い出した。
「あー、妹達元気にしてっかなー…」
そう呟くと、何気なく言葉にする。
「チルノ…」
誰に聞こえるわけでもなくその少年の言葉は静かに青空に消えた…
チルノside
「……」
「チルノちゃん?どうしたのぼぅっとして」
「え?いや何でもない!アタイ最強だからね!」
「それは関係ないのかー」
アタイは最近ボーッとしている事が多い。らしい。
___チルノ
最強の兄がアタイを呼んだ気がした。
「ほら早く遊ぶのだー」
「うん!そうだね!よし!それじゃれっつごー!」
「あっ!待ってよーチルノちゃーん!」
今は、楽しく遊ぼう!皆いるんだから!
ドックン
「!?」
「チルノちゃん?どうしたの?」
「今お兄ちゃんの妖気が?」
「チルノにお兄ちゃんがいるのかー?」
「へー、知らなかったよ!」
久しぶりにお兄ちゃんに会えるかもしれない。そう考えると胸が熱くなるのを感じた。
___レイジ アタイのたった1人の最強の兄だ。
レイジside
「あり?結界破って来たは良いけどここ何処だよ…」
おっすおっすレイジです。
何か昔の事(妹の事)考えてたら合いたくなった。ので!ひっさしぶりに幻想郷に帰ってきたら森が出来てた。=迷うorz?
ま、迷う何てそうそうないし、楽しみましょうk「おにいいいぃぃちゃあぁああぁぁあんん!!」っと、
迷う必要無さそうだな。
我が妹、チルノが泣きながらとびついてきた。
「おー、チルノか!大きくなったなー」
「ウワアァァンあいたかったよぉぉう」
うおい泣き方が凄いな…お兄ちゃん困っちゃうよ…
「おーよしよし。泣きやめー。落ち着け落ち着け」
10分後
「グスッ…」
「よし泣き止んだな?いやーそれにしても久しぶりだなー。お?そこの2人は?」
「は、はじめまして…大妖精です」(こ、これがチルノちゃんのお兄さん…大きい)
「ルーミアなのだー。よろしくなのだー」
「よしよし。大妖精ちゃんにルーミアちゃんね。あ、俺はレイジ。レイジでもレイジさんでも好きなように呼んでくれ。」
「あ、あのレイジさんは幾つぐらいなんですか?妖精にしては大きすぎるというか…」
「あー、えっと約2000歳ぐらい?」
「「!?」」
「うっ、悪いねじいさんで」
「あっ、言い忘れてたけどアタイのお兄ちゃんは正解最強なのよ!」
「それを言うなら世界最強な。」
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