暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
エクリプス計画
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・!」

「ただの偶然か?」

「太陽と月が交差する日蝕(エクリプ)。」

ウェンディ達は思った事を言うのだった。

「400年前・・・でもそれって・・・」

「そこまでだ!!!!」

「「「「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」」」

俺が言う前に、突然、兵士達が現れ、俺達は囲まれた。

「王国兵!!?」

「何だよ!?」

「これは・・・!!?」

「大人しくして頂こう。アルカディオス大佐。」

王国兵の後ろから、誰かが来て、アルカディオスさんに話しかけた。

「国防大臣殿、これは何の真似ですか!?」

どうやら現れたのは大臣だったみたいだ。

「それはこちらのセリフだ。
 極秘計画・・・超国家機密を部外者に漏らすなど言語道断。」

「部外者ではない!!知っているでしょう。
 この作戦において重要な役割を持つもの達です。」

「それは貴様の独断で決められる程、簡単なものではない。」

「あなたは単に、この計画に反対なだけでしょう!!
 今すぐこんなふざけた真似はやめて頂きたい!!」

「反対に決まっておるわっ!!!!歴史を変えるなど!!!!
 その危険を少しでも想像できんのかっ!!!!小僧がぁ!!!!」

「・・・っ。」

その言葉にアルカディオスさんは何も言えなくなった。

「歴史を変える・・・。」

「そうか・・・過去を変えたら・・・」

現在(いま)も変わっちゃうわ。」

「ああ・・・もしかしたら・・・
 とんでもない未来になってしまうかもしれないからな・・・。」

俺はその事が言いたかった・・・
王国兵が突然、現れた状態で言えるわけないからな。

「その子は少しわかっていたようじゃな・・・。
 アルカディオス大佐を国家反逆罪の容疑で拘束する!!!!
 並びにユキノ・アグリア、ルーシィ・ハートフィリアも拘束!!!!
 それ以外のものは追い出せ!!!!」

「何!!?」

「ちょっと、あたしまで・・・!」

ルーシィさんまで捕えよとしている!!!

「てめえら・・・ルーシィを巻き込むんじゃ・・・」

「よせっ!!!ここで魔法を使ってはならん!!!!」

アルカディオスさんはそう言ったが、遅かった。


キィィィン!


「!?」

突然エクリプスが光を放った。


ギュウウウン!!


「ぐあっ!!」

「ナツ!!!」

ナツさんの右手に溜めて知多炎は消え、ナツさんはその場に倒れた。

「言ってなかったかね?
 大魔闘演舞は魔導士の魔力を微量に奪い、
 エクリプスに送る為のシステム。
 こんなにエクリプスの近くで魔法を
 発動すれば全ての魔力が
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