第8話
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
て手配魔獣を見つけた。
〜ノルド高原〜
「フン、あれが依頼の魔獣か……」
「この時間帯はあの場所に留まっているらしいわね。」
「ああ……今のうちに準備をしっかり整えておこう。」
「ええ。」
「中将の依頼……必ずや成し遂げよう。」
そして準備を整え終えたリィン達は手配魔獣との戦闘に挑んだ!
「さあ、一気に行くぞ!!」
仲間達の攻撃力を高める為にリィンはクラフト―――激励で仲間達の闘志を高めると共に攻撃力を高めた。
「セイッ!」
「ハアッ!」
攻撃力が上昇したユーシスとガイウスは手配魔獣を左右から挟み撃ちにして同時攻撃を叩き込み
「燃え尽きなさい―――ファイアッ!!」
アリサは手配魔獣の正面から炎を宿した矢を射るクラフト―――フランベルジュで攻撃した。
「!?」
正面から放たれた矢が頭に命中した事で手配魔獣は怯み
「隙あり!」
アリサと戦術リンクを結んでいるリィンがその隙を逃さず、追撃を叩き込んだ。
「エニグマ並びにアークス駆動――――えいっ!エアリアル!ヒートウェイブ!!」
その時仲間達が手配魔獣の注意を惹きつけている間に二つの戦術オーブメントの駆動を終えたレンは最初に竜巻を発生させるアーツを放ち、続けて地表を高熱で覆うアーツを発動した。すると竜巻のアーツによって炎のアーツが竜巻と一体化して炎の竜巻と化して手配魔獣を襲った。
「――――――」
「「グッ!?」」
「チッ!?」
「キャッ!?」
「―――粋護陣。」
炎の竜巻が消えると手配魔獣は反撃に全身から電撃を発するクラフト―――大放電でリィン達を攻撃し、咄嗟に闘気の結界を展開して反撃を防いだレンを除いたリィン達は全員ダメージを受けると共にマヒ状態になった。
「アークス駆動―――エナジーサークル起動―――これでもう大丈夫よ♪」
手配魔獣の反撃を防いだレンはアークスを駆動させた後前衛のリィン達に治癒フィールドを発生させるクラフトを発動してリィン達が負った傷と状態異常であるマヒ状態を回復し
「えいっ!レキュリア!!」
続けて状態異常を回復するアーツでアリサのマヒ状態を回復した。
「ありがとう、レン!そこだ―――たあっ!!」
傷とマヒ状態が回復したリィンは剣を鞘に収めて疾走し、同時に抜刀する八葉一刀流の剣技―――紅葉切りで手配魔獣に反撃を叩き込み
「ハッ、ハッ……セイッ!!」
「竜巻よ―――薙ぎ払え!!」
リィンに続くようにユーシスは連続突きの後に止めの薙ぎ払い攻撃を叩き込む連携技―――クイックスラストで、ガイウスは十字槍を回転させて竜巻を発生させるクラフト―――
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ