第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
Ω?:無限の脱団/一時の終わり
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ちはただ愚かなだけだ。だから魔王の座を奪われ、
無様にそこにひれ伏してる…今この世界は平和と平等の道を行き始めているんだ……
お前らみたいな旧時代の貴族社会の考えしかできないやつに新しい世界を作る?…
それこそお前らが、今やっているテロ行為が、
今の世界を壊していることに気が付かないのか!!!…グハッ………』
翔一はダメージを負いながらも言いたいことを言い放つ
翔一の言葉を全て聞くと、カテレアは絶望的な表情になってその場に崩れ落ち
灰となって消えた。
おそらく翔一が放った一撃でもう助からないほどのダメージを負っていたのだろう
そしてヴァーリが話に入ってきた
『あはは……驚きというか、むしろ今の俺は感動しているよ―――
君は、とんでもないことをしたもんだね…』
『その割には口元が緩んでるぞ…ヴァーリ…』
ヴァーリはどこか嬉しそうな表情をしていた
『(どういう思惑かは知らんが。……とにかく最後の問題はこいつだな
正直この状態で戦うのは厳しいどころか確実で負けるな。いや、死ぬな。)』
そして静寂がこの場を包んだ
添いして静寂を破る人物が決壊を交わしながら登場してきた
「―――おいおい、マジかよ! オーフィスが寝返った俺っち驚愕だぜ!」
するとその時、翔一とヴァ―リの近くに舞い降りる一人の存在がいた。
三国志風の鎧を身に纏っている青年のような見た目で、軽い口調の男。
「美候か……何をしに来たんだ?」
ヴァーリは突然現れた男に対し、倒れたままでそう問いかけた。
対する美候と呼ばれた男は苦笑いをしながらヴァ―リの質問に応える。
「それは酷いんだぜ? お前がピンチって聞きつけて急いで向かってみたらなんだ、この状況は―――オーフィスが反旗を翻してるしまったくそんな言い方ひどいぜぇ?」
「ま、とりあえず、ヴァーリ迎えに来たぜ」
「誰だ!!お前は!!」
イッセーが何者かを聞くとアザゼルが答えた。
「闘戦勝仏の末裔だ」
「おいおい、じゃあ孫悟空じゃねえか」
「マジかっ!?」
「カッカッカ俺っちは少し違うがな、俺っちは初代とは違って
自由気ままに過ごすんだぜぃ。またな赤龍帝、それとアギトさん」
美猴はヴァーリと一緒に黒い穴にズブズブと吸い込まれた。
『ま…ったく…これ…で大丈…夫だな…』
翔一は変身を解きながら倒れた
「翔一!!!」
「翔一さん今回復を!!」
「翔一様ぁ死なないで〜」
心配するイッセーとアーシアの声と
涙流しながら叫んでいる翼の声を聴きながら翔一は意識を失った
そして翔一はアーシアとへニックスの涙の恩恵により全治一時間で済みましたとさ
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