暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
Ω?:無限の脱団/一時の終わり
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ーフィスは翔一の質問に頷いた。

「詳しいこと、後で言う。故に、この場、我、任せてほしい
そして、そこのドライグ、連れて行ってほしい」

「……そう言うことなら頷くしかねえな。だがイッセーを運んだら一緒だからな」

翔一は限界に近付いている体に鞭を打ってイッセーをリアス達の処に運び
そして再びオーフィスの近くに立ちリアスたち言う

「部長、イッセー、サーゼクス様……。大丈夫ですよ。
そこで見ていてください…どうにかなります。」

翔一はそれだけ言うとヴァーリを見た。
翼を展開したまま未だ戦闘意欲を示していて、ギラギラとした視線を浮かべていた。

「……そろそろ本題に入らないか? 俺はこれでもうウズウズしているんでね―――
早く決着をつけたいんだよ」

「そんなこと、我、させない。それでも向かい来る。それなら我、アルビオン、消す」

オーフィスの体から這うように黒い蛇のようなオーラがうねりを上げて放たれる。
この場の全員が感じていたオーフィスが怒っている姿を見るのは初めてだと

『(こんな純粋で、家族思いの奴がテロなんかに関わるのはダメだよな)』

翔一はそう思いながらオーフィスを信じながら見守る

「禍の団の者に我は言う――――――我、この時、以て、禍の団、脱団する」

―――オーフィスの発言を聞いた瞬間、一番早くに反応したのはヴァ―リではなく、
翔一に倒されたはずのカテレアが激怒しながら反応する

『(おそらくあの瞬間に転移したのだろう、だがあいつも重症だな)』

翔一はまだ自分の力が弱いと思った。

「オ、オーフィス!!? 貴方は何を仰っているのか分かっているのですか!?」

「分かっている。……故に我、翔一、隣、いる」

「ふざけるな!! 貴方は自分の立場を何も分かってはいない!! 
組織には、我々が創る新世界には貴方という存在が!!」

『そんな幻想を…オーフィスに…押し付けて何になるんだ…』

翔一は自身のダメージに耐えながら口をはさんだ
それを機にカテレアは、翔一の方をにらみつけるが翔一は構わず話す

『立場も何もないだろう…お前らは大方、オーフィスの願いを聞くふりをして
オーフィスの力を利用していただけだろうが……
それをふざけるなとゆうか…それこそふざけるのも大概にしろ 
そんな勝手な戯言…オーフィスの家族である俺が許さんぞ!』


「そ、そんなものただの虚言にしかッ!!」


『虚言じゃないぞカテレア…俺はオーフィスの最初家族で…それはずっと変わらん…
それにお前の創る世界には…誰もついて来るはずがない…
ただお前らの私利私欲のために他者を傷つけることを前提にした都合の良い世界……
共感する奴なん手いるはずがない…お前た
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ