第1話『一目惚れしたのは』
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ー俺は、何時からか恋愛に対する感情が薄くなっていた。いや、別にリア充が嫌いとかじゃない…嫌いだが。しかし年頃の男子高校生だ。多少の性欲はあるが、それは本当に少しだ。よし、高校は恋愛にのめり込もう、そう思ったのもつかの間、俺が受かった高校は男子校でした。「え、えぇぇぇぇえ!?」夢、潰える。~場面転換中(次からは#で表します。)~入学式などが終わり、教室に行き、友人は多少出来た。後は寮の先輩に挨拶にいくだけだ。「ハァ…まさか男子校とは…ま、仕方ないか。確か…3-5号室、ここか?」数回ノックし、返事を待つ。すると数分して中から少し高い声が聞こえてきた。「あ、はい…どちら様で…?」俺の目の前にはどストライクの”男“がいた。白い透き通るような肌に黒いさらっとした少し長い髪にちょこんとした背。全てが一瞬で好きになった。いや、待てよ俺!?この人は先輩で、しかも男だぞ!?なに考えてんだ!しかし不思議なもので好きになってしまうと、心は誤魔化せなくなる。
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