episode10
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ロッサム〉
ATK/500→250
〈ローズ・トークン〉
ATK/800
もっともすぐさま黒庭の呪いとも言える特殊効果により、生命力を吸われたロンファはしんなりと萎えてしまい、反対側ーー相手のフィールドには真っ赤な大輪をつけた薔薇が芽吹く。
「〈ロンファ〉の効果で〈ロンファ〉をリリースして、〈シード・オブ・フレイム〉を特殊召喚しますが、〈黒庭〉の効果で攻撃力は半減し、〈ローズ・トークン〉を召喚します」
〈シード・オブ・フレイム〉
ATK/1600→800
ロンファが突如として燃え上がり、炎の中から新たな植物が誕生する。 だが、黒庭からは逃れられず、生命力を吸われ、もう一体不気味な雰囲気を漂わせる薔薇が咲く。
「ここで〈黒庭〉の第二の効果発動! フィールド上の植物族を全て破壊し、その攻撃力の和と同じ攻撃力を持つモンスターを墓地から召喚する」
攻撃力0の〈わたげ〉と半減し攻撃力800となった〈フレイム〉、そして攻撃力800の〈ローズ・トークン〉が二体。その合計は2400。
黒庭の崩落が始まると共に、食虫植物のような禍々しいモンスターがフィールドに誕生する。
「ーー出でよ、〈ギガ・プラント〉!!」
〈ギガ・プラント〉
ATK/2400
「そ、し、て! 効果で破壊された〈シード・オブ・フレイム」の効果発動です。〈シード・トークン〉をあなた達の場に召喚し、墓地より〈ロンファ〉を蘇生します」
〈シード・トークン〉
DEF/0
さすがは枯れてもただでは済まさない植物族。〈シード・オブ・フレイム〉は 破壊されてもなお、種子と共に仲間を復活させる。
「〈ロンファ〉をリリースしてデッキから二体目の〈ロンファ〉を召喚! そして〈ロンファ〉をリリースして、二体目の〈シード・オブ・フレイム〉を特殊召喚! そして〈炎王円環〉を発動! 〈シード・オブ・フレイム〉を破壊し、〈ロンファ〉を蘇生! 〈シード・オブ・フレイム〉の効果により〈シード・トークン〉を送りつけ、〈ロンファ〉を蘇生! 」
何度も何度も何度も……何度だって蘇ってくる植物族達。 ここまでの流れで私たちのフィールドには、〈ギガ・プラント〉と二体の〈ロンファ〉が召喚されている。 そして未だ召喚権を使っていないとか、どんな悪夢だ。 さらに酷いことにこの悪夢、まだ先がある。
「召喚権を放棄することで魔法カード〈アームズ・ホール〉を発動! デッキから〈スーペルヴィス〉を手札に加え、デッキトップを墓地に」
斬るように右手を一閃。 墓地に送られたのはモンスターカード〈薔薇恋人〉。
「今墓地に送られた〈薔薇恋人〉の効果発動! 手札から植物族モンスター、〈桜姫タレイア〉を特殊召喚!」
〈桜姫タレイア〉
ATK/
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