二人っきり!?
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慮してる辺り、ウェンディはしっかりしてるなぁ。
「じゃあ行こ!!馬車で二十分くらいだって!!」
「ば・・・馬車!?」
俺の手を引きギルドから出ようとする少女が笑顔で死刑宣告をしてくる。馬車なんてマジで言ってるのか!?俺乗り物酔いするのに!!
「大丈夫!!私がトロイアしてあげるから!!」
「そ・・・それならいいんだけど・・・」
イマイチ乗らない気持ちをなんとかしようとしつつ、ウェンディと並ぶように歩く速度を早める。その際、ギルドで手を繋いでいることなんかほとんどなかったから、蛇姫の鱗の人たちが物珍しげに見ているのが妙に印象に残った。
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