機動戦艦ナデシコ
1400話
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余程に実戦経験豊富だが。
シャドウミラーの実働班にいるという事は、こと実戦に関しては幾らでも経験出来る。
特にマブラヴ世界に行けば、BETAが幾らでもいるし。
……まぁ、BETAのような弱い敵を倒してどれだけ経験を得られるのかは……
そこまで考え、ふと思う。
BETAか。オーブではアークエンジェルを始めとして何度もBETAと戦っていたが、ザフトや連合軍から戦力を募ったことはなかった。
地球ではもうシャドウミラーが活躍する場所は少ないが、火星であれば話は別だ。
それにルナマリアは原作でもお気に入りだったし、こうして直接会って、会話をしても色々と面白い相手だ。
それにザフトのMSを使っているという事は、精霊の卵にとってもいい刺激になるのも事実。
そうだな、結構いけるか? ザフト上層部と連合軍上層部に話を通すのは色々面倒かもしれないが、それだけの価値はあると思うし。
「……アクセルさん、どうしました?」
黙り込んだ俺に対し、ルナマリアが尋ねてくる。
「いや、それよりルナマリア。お前……別の世界に行ってみたくないか? 別の世界で実戦経験を積めば、お前の腕はもっと上がると思うが……どうだ?」
そんな俺の問い掛けに、ルナマリアは何を言ってるんだろうといった意表を突かれた表情を浮かべ……やがて俺の言っている意味を理解したのだろう。驚きの声が周囲に響き渡るのだった。
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