第36話
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ど。」
「フッ、先程の続きをするのなら一向に構わないぞ?」
「うふっ♪この4人が揃ったらとんでもない事が起こりそうね♪」
「きっと私達の想像も付かない事を起こしそうですね……」
提案を聞いたランディは意外そうな表情で呟き、ワジは笑顔で言い、ヴァイスは静かな笑みを浮かべて言い、会話を聞いていたエルファティシアは小悪魔な笑みを浮かべ、アルは苦笑し、ロイド達は冷や汗をかいた。
「おお、そうと決まれば晩餐会はキャンセルして―――」
ランディ達の話を聞いたオリビエは嬉しそうな表情をしたが
「―――させるか、阿呆。これからアルカンシェルの公演も観劇するのだろうが。」
「むむ……それもあったか。うーん、アルカンシェルは一度、見ておきたかったんだよねぇ。」
ミュラーに突っ込まれ、唸った後溜息を吐き
「先に言っておくけどリフィアも同じだからね。」
「ぬぐっ………!」
「クスクス♪先回りされちゃったわね、リフィアお姉様♪」
ジト目のエリゼに言われたリフィアは唸り、レンは小悪魔な笑みを浮かべて笑っていた。
「はは……きっと楽しめると思いますよ。」
「ええ、目を丸くされること請け合いだと思います。」
オリビエ達の様子を見たロイドは苦笑しながら言い、エリィは微笑みながら言った。
「ふふ、楽しみにしていますね。……また何かあったら皆さんにもご連絡いたします。今度はジークに頼らず、直接通信を差し上げますね。」
「ピュイ。」
「はは、承知しました。」
「さすがにアレは何かと思ったからなぁ。」
その後ルファディエル、エルファティシア、ヴァイス、アルはレンの転移魔術によってオリビエとミュラー、リフィア達と共にグロリアスに向かい……ロイド達はアルセイユを後にして支援課のビルに戻り、セルゲイやロイド達がアルセイユに入って行く報告を聞いてセルゲイの下に訪れ、待っていたダドリーにクローディア姫達から聞いた情報を説明した…………
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