第36話
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ら、大火傷をしそうだねぇ♪」
一方ユリアは驚きの表情で呟き、クローディア姫は大量の冷や汗をかきながら苦笑し、ミュラーは信じられない表情でルファディエルを見つめ、オリビエは酔いしれった様子でルファディエルを見つめ
「て、敵に回したら恐ろしすぎる方ですね………」
「クスクス♪なるほど………あの時どうしてロイドお兄さん達に力を貸したのか、ずっと疑問に思っていたんだけど……まさか、その裏を引いていたのが天使さんだったなんてね♪」
「うむ!見事だ!余の下僕として是非欲しいぞ!」
「フッ……その女だったら、下手をすれば”結社”すらも利用しそうだな……」
エリゼは冷や汗をかきながら苦笑し、レンは小悪魔な笑みを浮かべ、リフィアは興味深そうな表情でルファディエルを見つめ、レーヴェは静かな笑みを浮かべてルファディエルを見つめた。
「ちなみにルファディエル姐さん!銀の弱みって何ッスか!?」
「もしかして銀の正体とか?」
そしてランディとワジは興味深そうな表情でルファディエルを見つめて尋ねた。
「フフ、悪いけどそれは言えないわ。うっかり貴方達が口にするかもしれないし。まだまだ”彼”には私達の為に働いてもらうつもりだから、教えるつもりはないわ。」
「ハッハッハッ!彼女ならひょっとすればあの宰相殿すらも利用しそうだね♪」
「……今の話を聞いたら、本当にそう思えてくるな……」
「ル、ルファディエルさん……………」
「これじゃあ、どっちが犯罪者かわからないよ………ハア……………グレーゾーンギリギリか、下手をすればアウトじゃないか……」
「お、恐ろしすぎる……!でも、そんな所が素敵ッス!」
「アハハ!彼女に逆らえる人ってこの世には存在しないんじゃないの?」
「た、確かに……」
「今の話を聞いたら本当にそう思えてきますよね……」
微笑みながら言ったルファディエルの答えを聞いたオリビエは笑い、ミュラーは口元に笑みを浮かべて呟き、エリィは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、ロイドは疲れた表情で溜息を吐き、ランディは身体を震わせた後嬉しそうな表情でルファディエルを見つめ、ワジは笑い、ワジの言葉にリィンは苦笑しながら頷き、ノエルは疲れた表情で呟いた。
「あ、ちなみにダドリー達に教えたら駄目よ?彼らの頭は固いから、この件を知ったらすぐに噛み付いてくるだろうし。」
「こんなとんでもない事実、言える訳がないよ……というか、ルファ姉!まさかとは思うけど、似たような事を他にもしていないよな?」
ルファディエルに言われたロイドは疲れた表情で溜息を吐いた後、ルファディエルを睨んで尋ねたが
「フフ、大丈夫よ。」
「……………正直、銀の話を聞いた時点でかなり怪しいと思
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