第35話
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を聞いたリフィアは不思議そうな表情をした後ある事を思い出して目を見開いて声を上げ
「”あの件”…………ああ、なるほど。…………うふふ、貴女が黒幕だったんだ♪天使さんとはとても思えない素敵な事を考えたのね♪」
「し、信じられない………!」
「………まさかお前が裏にいたとは………」
リフィアの言葉からある事を思い出したレンは呟いた後小悪魔な笑みを浮かべてルファディエルを見つめ、エリゼは信じられない表情で驚きの表情のレーヴェと共にルファディエルを見つめた。
「ル、ルファ姉。一体何を考えているんだよ……?」
「できれば俺達にも教えて欲しいッス!」
ルファディエル達の会話を聞いていたロイドは戸惑い、ランディは真剣な表情で尋ね
「そうね………詳しい内容は話せないけど、この策が上手く行けば”赤い星座”、”黒月”共にクロスベルから纏めて一掃し、さらに上手く行けばエレボニア、カルバードの両国共にクロスベルに手を出しにくい状況になるわ。」
「「なっ!?」」
「「ええっ!?」」
「ハアッ!?」
「へえ………」
「ほう……?」
「一体どんな策なのでしょうか?」
「かなり興味深いわね……」
ルファディエルの答えを聞いたロイド達は驚いて声を上げ、ワジとヴァイスは興味深そうな表情をし、アルとエルファティシアは真剣な表情になり
「…………………」
「し、信じられん………!そんな策があるとは………!」
「あ、ありえん………!2大国の脅威からクロスベルを守る策等、普通なら絶対に思いつかないぞ……!?」
「フフ、俄然興味がわいてきたねぇ………そんな事を考えられるなんて、ひょっとしたら知略の点で言えばあのカシウスさんを越えているんじゃないのかい?」
クローディア姫は絶句して驚きの表情でルファディエルを見つめ、ユリアとミュラーは信じられない表情でルファディエルを見つめ、オリビエは静かな笑みを浮かべてルファディエルを見つめていた。
「け、けどよ、ルファディエル姐さん。例え策を弄したしたとしても、叔父貴達の場合、力づくで策を破壊すると思うんだが……いくらルファディエル姐さん達でも戦闘で叔父貴達に勝つのは難しいと思うぜ?」
「そうね。だからこそこちらの戦力も万全にする必要があるわ。メヒーシャ達だけじゃとても足りないから、局長達―――”六銃士”全員と後はエルファティシアの力を借り、さらに”戦妃”、そして”神殺し”――――セリカ・シルフィルとその従者達で対抗するつもりよ。」
ランディに尋ねられたルファディエルは答え
(おっ?どうやら面白い”戦”に関われそうじゃないか!ハハハハハハッ!)
ルファディエルの言葉を聞いたエルンストは凶悪な笑みを浮かべて笑い
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