第32話
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して近くに誰もいませんか?」
「うん、かちょーもさっき出かけちゃったし。ツァイトはそこにいるけどー。」
「ウォン。」
「ふむ、そうですか。……実はロイドさん達のエニグマに繋がらなくって。それで支援課に直接、連絡したんですけど……」
「ふーん、そうなんだ。ロイドたちだったら真っ白なハヤブサに呼ばれて出かけたみたいだけどー。」
「真っ白なハヤブサ……?」
「うんっ、ジークって言ってツァイトみたいに喋れるの。」
「ジークという名の白ハヤブサ……?――――!まさかロイドさん達が”あの人”と接触しているなんて……」
キーアの話を聞いた通信相手―――ティオは考え込んだ後驚いた様子で呟いた。すると
「……の皆様。長らくお待たせしました。これより……レマン……を……参ります……」
何かのアナウンスが聞こえてきた。
「???」
「―――時間みたいですね。キーア、また後で。ロイドさん達と課長にもよろしく言っておいてください。」
「うん、またねー。」
「ウォン。」
そしてキーアが通信を終えたその時
「おー、帰ったぞ。」
セルゲイがビル内に入って来た。
「あ、かちょー。もっと早く帰ってきたらティオと話せたのにー!」
「なんだ、通信が入ってたのか。で、何て言っていた?」
「えっと、あのねー。」
そしてキーアはセルゲイにティオとの通信の事を説明し始めた。
一方その頃、ロイド達はユリア准佐と共にアルセイユの会議室の前まで来た…………
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