第64話ビフォーアフター激しすぎんだろ!!
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ら顔を見るのも約4〜5年ぶりか。どうやらグラビアアイドルとして出てるみたいだな。というかビフォーアフター激しすぎんだろ!!当たり前だろうけど昔は断崖絶壁だったぞ!!
「・・・いや待てよ?そうか。だからメール返信来なかったのか」
「お前メアド知ってんの!?」
「まあな。SAOクリアしてからメール送ったりしたけど、忙しかったからかな」
「お前いいなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
このやかましい奴は放っておこう。とにかくようやく府に落ちた。オレが現実世界に帰還して、しばらく経ってからメールを送ったけど返信が来なかったのは仕事が忙しかったから。それか携帯電話の電池が切れていたから。他にもメアドを変えたって線もあるが、それなら納得出来る。でもアイツ、オレたちとは別の世界にログインしちまったんだなーーー
デーデン・・・デーデン・・・デーデン・・・
「うおっ!?何だ!?なんかジ○ーズのBGMが聞こえるぞ!?」
「あ、悪い翼。オレのスマホだ」
「着信音かよ!!!」
着信音だよ。そんでもってオレがこの着信音に設定した奴は一人しかいない。それはーーー
【デーデン・・・デーデン・・・ピッ!・・・もしもし、竜?アタシ・・・覚えてる?】
「忘れるわけねぇだろ。ひさしぶりだな、木霊」
【よかった!覚えてたんだ!スマホの電池切れてたからメール来てたの気付かなかったから、随分返信遅れちゃった!】
そう。今手に持っている写真雑誌に載っているオレの幼馴染み、南雲木霊。声を聞く限り、思ったより元気そ「その電話木霊ちゃんか!?代わってくれ!!な!?な!?いいだろ!?」ーーー
「あーもううるせぇ!!ちょっと黙ってろ!!」
「げふっ!?」
【え!?何!?今の誰!?】
「あー悪い。オレのダチだ。お前のファンでな、興奮してうるさいから黙らせただけ。大丈夫だ、問題ない」
【その人逆に大丈夫!?】
心配ご無用、全くもって問題ない。
「なあ、師範・・・おじさん元気にしてるか?武道の事で話したい事があってな・・・」
【あ、え〜っと・・・】
ーーー何だ?木霊、何か歯切れが悪いーーー
【竜、学校終わったら時間ある?家に来てほしいんだけど・・・】
「・・・分かった。終わったらすぐに「行くのか!?幼馴染みだからっていいのか!?」すぐに行くからそれまで待ってろ!!!」
「グヘェッ!!」
【うん。お願いね・・・】プツッ、ツー、ツー
電話が切れたーーー師範の話になったら急に歯切れが悪くなって、影が指した木霊。アイツーーー何があったんだ?
「・・・っと、昼休み終わる!」
******
放課後、オレは家にまっすぐ帰らず和風建築の木
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