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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
クラス対抗戦
第14話 決戦!クラス対抗戦 W
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心だな……
だが……ヤツに宿る神の力が知りたいが、とにかく頼むぞ白夜……そして決して無茶するな……

_______________


白夜SIDE



鈴音「この!」

≪カパッ……キュウウウウ……≫

≪ドンッ!……スウッ≫

鈴音「チッ!あいつ早過ぎるわよ!全然当たんないじゃない??」

所属不明ISとの戦闘が始まってもう10分以上経過したが、甲龍の衝撃砲が一発も当たらないから隙が出来ない。

白夜「クッソッ!これならどうだ??
"白夜-宵月夜(よいづきよ)"!」

≪ドンッ……ドパーンッ!≫

こうなったら全く埒が明かないから仕方なく中距離戦用のライフル《逮夜》にて"白夜-星月夜"より強力な銃撃技を放つが……

≪ヒュンヒュンッ≫

これも躱された。
クソッ!このままじゃ埒が明かねぇよ!
だがどうする?今のエネルギーはまだまだ余裕だが凰のエネルギーが気になるしな……

白夜「凰、そちとらのエネルギー後どんぐらいだ?」

鈴音「御免……“龍砲”の撃ち過ぎでエネルギー使い過ぎて今60弱」

マジかよ……?そんじゃ何れ落とされるのが良いオチだな……
不本意だが仕方ねぇか……

ーーーー

白夜「凰、悪いがこっから派手にやるから離れてろ、巻き込まれて大怪我したって知らんからな」

鈴音「えっ、あんた一体何する気?」

白夜「解ったら離れてろ、痛い目に遭いたくなけりゃな」

鈴音「……、解ったわよ……」

よし……これでやり易くなった……

ーーーーーーーーーーーーーーー

≪スッ≫

凰が距離を確認して《三五夜》を仕舞い……

≪ギラリッ!≫

新たに《摩利支天》を装備する……

白夜「見せてやるよ……光を操る創造の力を!」

≪カッ!カアァアアアア〜〜〜……!≫

そう言ったと同時に辺りは眩い光に包まれた……

_______________


鈴音SIDE



鈴音「??なっ、何なのこの眩しい光は??」

白夜が何か言ったと思ったら目を閉じたくなるほどに眩しい光。
一体何なのよこれは??誰か教えてよ??


【それは見れば解るわ、異国の住人よ】

鈴音「何ですって……って、えっ??」

いきなり女性の声がした思えば白夜の側に白い和風ドレスを着た謎の女が居た、しかも宙に浮いた状態で……
何これ一体超怖いんですけど??

鈴音「って、あんた誰よ??」

【我が名は天照大御神。
光を操る創造の神にして太陽神。
そして彼の者が携えし《神刀 摩利支天》に宿る神である】

鈴音「えっ??」

かっ、神??この人神様なの??

天照大御神【そうよ、我は神。この世界
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