外伝〜お嬢様の捜索〜中篇(前半)
[5/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
えた後再び戦闘を開始した!
「枢孔!紅燐剣!!」
セリカは最高位の高速剣を放って多くの敵達を滅し
「無駄ですっ!!」
リースは詠唱をするリタ達に襲い掛かって来た敵達にクラフト―――アークフェンサーを放って怯ませると共にダメージを与え
「行け!………インフィニティスパロー!!」
さらに法剣の刃を飛び回らせて周囲の敵達にダメージを与え
「殲鋼!双肢乱!!雷光よ、行け!雷光!紅燐剣!!」
そこにセリカが魔法剣や高速剣を次々と放って滅し
「光よ、世を彷徨いし哀れなる者達に救いを!贖罪の光霞!!」
「爆散せよっ!エル=アウエラ!!」
「我が手に顕れよ、烈輝の陣!レイ=ルーン!!」
詠唱を終えたリタ、リフィア、レシェンテは次々と高火力の魔術を放って敵を滅した!そしてセリカ達が協力して戦うと敵の軍団は全て滅された!
「……終わったか。」
戦闘終了後武器を仕舞ったセリカは呟き
「リースさん、どうするつもりですか?」
「…………今からあの鐘の音が止めに行きます。このまま放っておけば冥界の者達が現世に溢れ出て来てしまいますし。―――皆さん、早速力を貸して頂いてもよろしいでしょうか?」
リタに尋ねられたリースは真剣な表情で答えた後セリカ達に尋ね
「ああ。」
「うむ。」
「ええ、構いませんよ。」
「よし!早速行こうではないか!」
尋ねられたセリカ達は頷いた。
「「「「……………………」」」」
しかしリフィアが頷くとセリカやリース達はリフィアに注目した。
「?なんじゃ、全員で余に注目して。」
「いえ…………リフィア殿下がどうしてここに来たかはこの際置いておくとして、私達と共に付いて行くのは止めておいた方がいいかと。殿下は私達に関わるより、もっと重要な事があるのですから。」
「そうじゃぞ!お主、皇女の癖に何をやっとるのじゃ!」
「確かリフィアさんは大切な会議の為に来たのですよね?そちらに参加しなくていいのですか?」
首を傾げるリフィアにリースは静かな表情で言い、レシェンテはリフィアを睨んで言い、リタは尋ねた。
「『西ゼムリア通商会議』の件なら気にしなくていいぞ。会議は明日だからな。ぐずぐずしていたらエリゼの奴が余を連れ戻しに来る!奴が来る前にさっさと鐘の音とやらを止めに行くぞ!―――イオ=ルーン!!」
そしてリフィアはセリカ達に言った後魔術で僧院まで行く道のりを封鎖しているバリケードを魔術で破壊し
「さあ!再会ついでに冒険じゃ!我が戦友達よ!」
セリカ達の前に出て高々と言った後僧院に向かい
「…………おい、どうする?あの様子だとクロスベル市に戻るように言っても絶対に聞かないぞ。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ