第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩY:ギャスパーの悩み/大天使からの贈り物
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声の方に顔を向けると金色の翼を12枚生やした天使がいた。
「初めまして私はミカエル、天使たちの長をしています」
まさか天界のお偉いさんが来るなんて、なんかすごいなこの町
「今日は、貴方達のどちらかにアスカロンを授けに来ました。」
神社に入り、話を聞くと、ミカエルは俺達のどちらかにアスカロンを渡しに来たらしい。
アスカロンか、確か龍殺しの聖剣だったな。俺はもうフレイムセイバーが
あるからいらないな。
「俺はすでに剣を持っているのでイッセーに渡してください」
「はっ?いいのかよ?」
「だってそうだろ、みんなの話じゃお前歴代の赤龍帝で一番弱いじゃないか
それならお前には少しでもオプションがあったほうがいいと思う」
「ぐぬぬ、反論できないな。じゃあありがたく使わせてもらうぜ!」
理由を話すととイッセーはアスカロンを赤龍帝の籠手に融合させた。
まあ、これでいいだろう
「と、時間ですね。そろそろ行かないと」
「ミカエルさん!貴方にお願いが!!」
「会談の時か会談の後で絶対に聞きます」
イッセーが天使のお偉いさんにお願い?
ま、たぶんアーシアとゼノヴィアの件だろうな
そう言いミカエルはその場から消え去った。
「粗茶です」
「あ、どうも」
「すみませんねお茶まで出してもらって」
「いえいえ」
聞くと朱乃さんはこの神社に住んで居るみたいだ
何でもミカエルとアスカロンの調整をしていたそうだ。
まあ、悪魔である俺たちが、聖剣を扱うには多少なりの調整は必要だからな
すると、イッセーが何かを聞きたそうにしていた。
そして、意を決したのか朱乃さんに問いかける。
「あの… 朱乃さん、コカビエルの奴が言ってた事って……」
あの時コビカエルが言っていたことか。まあイッセーの予想は当たっているがな
「ええ、私は堕天使の幹部、バラキエルとの間に生まれた子ですわ」
俺は、最初は疑ったが、今までの戦いそしてあの反応で
大体わっかていたけどな
「朱乃さん、堕天使ハーフだったんですか…」
「私の母はとある神社の巫女でした。怪我をした父、
バラキエルを看病したのが縁で私を宿したと聞いていますわ」
そう言って朱乃さんは、背中から、悪魔と堕天使の羽を出した。
「私は悪魔と堕天使の羽を両方持っています」
朱乃さんはその羽を心底憎そうに眺める。
「この羽が嫌でリアスに悪魔にしてもらったのに……
汚れた血を持つ私にはお似合いってことかしら…」
「こんな私を知って、二人はどう思いますか?イッセー君はアーシアちゃんを殺されて、
あなたは、人を見下すような存在は
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