第4話
[8/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
久しぶりに、遊矢やお兄ちゃん以外で本気を出せそうなので」
軽い挑発を入れて闘気をみなぎらせる。遊矢に影響を受けているとはいえ、ハートランドでもここまで漢を体現しているデュエリストはいない。その本気が私は見たい。
「ああ、これが俺の全力だ!!【スサノ−O】の効果を発動!!1ターンに1度、俺の墓地に魔法・罠が存在しない時、相手の墓地から魔法・罠を1枚選択し、俺の場にセットする。そしてこの効果でセットしたカードがフィールドから離れた場合除外する!!俺は【エクシーズ・トレジャー】をセットして発動!!2枚ドローする」
「相手の墓地の魔法・罠が使えるなんて」
「さらに【ヒキャ−Q】の効果を発動!!このカードをリリースして、【超重武者装留チュウサイ】を相手フィールド上に守備表示で特殊召喚する。その後、カードを1枚ドロー!!」
超重武者装留チュウサイ DEF0
「続いて【超重武者装留イワオトシ】を【スサノ−O】に装備。そして【超重輝将サン−5】をライトペンデュラムゾーンにセット!!」
「このタイミングでペンデュラム!?いえ、召喚が目的じゃない!?」
「一瞬で見破るか。だが、バトルだ!!」
「守備表示モンスターだけで?」
「【スサノ−O】は守備表示で攻撃ができ、さらに守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う!!」
「何よ、そのキワモノ!?」
「【スサノ−O】で【チュウサイ】を攻撃!!」
「【インフィニティ】がいるのに守備の【チュウサイ】を攻撃。まずい、どっちかが貫通で、もう片方が攻撃回数の増加だ!?リバースカード【ダメージ・ダイエット】!!このターン私が受けるダメージを全て半分にします!!ぐっ!?」
瑠璃 LP4000→2100
「完全に読まれたか。【サン−5】の効果を発動。自分の場の『超重武者』モンスターが相手のモンスターを破壊した時、続けて攻撃することができる。【スサノ−O】は超重武者として扱う効果が存在する。続いて、【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】を攻撃!!」
瑠璃 LP2100→1350
危なかった。油断したつもりはなかったけど、一撃で刈り取りに来た。まるで土砂崩れのように。直前まで危険だと感じさせなかった。彼は不動の山そのものね。ゾクゾクするわ。
「カードをセットしてターンエンドだ」
権現坂 LP4000 手札2枚
場
[超重輝将サン−5]P8
超重荒神スサノ−O DEF3800
超重武者装留イワオトシ(超重荒神スサノ−Oに装備)
セットカード1枚
「いいわ、楽しいわ。こんなデュエルは久々よ!!私のターン、ドロー!!」
さて、どうするか。仕留めきれそうにないわね。とりあえずは【スサノ−O】を処理しましょうか。
「【ファ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ