第4話
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象はセットカード2枚」
「ぬぅ、一応【スキル・プリズナー】を【ムサ−C】に発動」
「行け!!【ライズ・ファルコン】!!全てを灰塵にかせ!!そして殺りなさい【ライトニング】!!ライトニング・スラッシュ!!」
「まだ終わらん!!手札から【速攻のかかし】を「無駄よ、【ライトニング】の攻撃中は全てのカードは発動できない。さらにORUを2つ取り除き攻撃力を5000にする!!」
「なんだと!?ぬおおおおおおおおおっ!!」
権現坂 LP4000→0
攻撃力5000となった【ライトニング】のダイレクトアタックを受けてなお、その場から吹き飛ばされることなく受け止めるその姿はまさに不動。彼も遊矢と同じく超一流だ。
「私に【ライトニング】まで切らせるなんて思いもしませんでした。お見事です」
「いや、まだまだ修行が足りなかった。上には上がいるものだな」
「凄かったぜ、権現坂」
観客席から遊矢が飛び降りてこちらにやってくる。
「遊矢、これが俺の答えだ。いつかはお前と肩を並べれるだけの力を手に入れてみせる」
「ああ、権現坂なら出来るさ。それから、こっちは瑠璃。柚子に似てるけど別人で、旅先で知り合ったんだ」
「黒崎瑠璃です。柚子とはいいお友達ですよ。顔だけじゃなくていろんな意味でそっくりです」
「……う〜む、応援してやりたい気持ちはあるが柚子のこともある。付き合いが長い分どうしてもな」
「構いませんよ。柚子にも言いましたが鉄の意志と鋼の強さで奪い取るまでです」
「柚子と喧嘩でもしてるのか、瑠璃?」
「柚子にも言ったことがあるが、敵は強大だぞ」
「その分、達成感がありますから。諦める理由はありませんね」
「そうか。ならばこの件に関してはこれ以上は何も、いや、頑張れとだけ言わせてもらおう」
「ありがとうございます」
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