第27話
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いて言い、ノエルも力強く頷き
「ハッハッハッ!なんだ?俺の行動に普段から頭を痛めている割には心配してくれるんだな?それに俺の女性関係で煩く言うノエルも俺を心配してくれているのか?」
ヴァイスは笑った後静かな笑みを浮かべてセルゲイとノエルに視線を向け
「あ、当たり前ですよ!女性関係にだらしない人とは言えフランが本気で交際している人なんですから……局長になにかあったらフランが悲しみます!」
「……まあ、貴方が警察にとって必要な存在である事には変わりありませんので……というか自覚しているなら、少しは無茶苦茶な行動を控えて下さいよ……」
視線を向けられたノエルは真剣な表情で答え、セルゲイは静かな表情で答えた後溜息を吐き
「フフ………それにしてもヴァイスハイト。ロイド達に付いていけなかった理由は他にもあるでしょう?」
「そうですね。」
その様子を微笑みながら見ていたエルファティシアは小悪魔な笑みを浮かべてヴァイスに尋ね、エルファティシアの言葉にアルは頷いた。
「ほう?やはり2人にはバレたか。」
ヴァイスは静かな笑みを浮かべて言い
「え…………そうなんですか?」
「一体他にどんな目的が……」
ヴァイスの答えを聞いたリィンは意外そうな表情をし、エリィは不思議そうな表情でヴァイスを見つめたその時
「それは勿論、高級クラブに行けなかった事でしょうね。」
「そうね♪高級クラブだったら綺麗な女性がたくさんいるでしょうしね♪」
アルは静かな笑みを浮かべて言い、エルファティシアは笑顔で話を続け
「その通り!クッ………つくづく惜しい事をした!」
ヴァイスは力強く頷いた後悔しそうな表情をし
「ハ、ハハ…………」
「きょ、局長…………」
「ううっ……何でこんな人にフランが……」
「ハア…………」
ヴァイスの様子やアル達の答えを聞いたリィンは苦笑し、エリィとノエル、セルゲイは疲れた表情で溜息を吐いた。
その後高級クラブ”ノイエ=ブラン”に到着したロイド達はシャーリィ達と共に店の中へと入って行った……………………
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