第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩX:引きこもり吸血鬼/特訓?
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やって来た。
「あれが新しい僧侶か?可愛いじゃん!!」
そういえばこいつも確かイッセーと同レベルのバカだったな
「残念ながらあいつは男だ」
俺がギャスパーの性別を告げると
「そんなの…… アリかよ…!」
イッセーと同じ様に泣き崩れていた。
やっぱりバカだったか。
「ギャー君、ニンニク食べれば強くなるよ」
「ニンニクはらめぇぇぇぇぇ!!!!」
再びギャスパーに目を向けると、今度は小猫がニンニク片手に追いかけていた。
珍しいな小猫が誰かを弄るなんて
「魔王の妹の眷属の悪魔君達はこんなとこでお遊戯かい?」
すると、ダンディーな声が聞こえてきた。
振り向くとそこにはアザゼルがいた。
「アザゼル、何の用だ?」
「なに、散歩ついでに聖魔剣を見ようと思ってな、今聖魔剣使いはいるか?
あとなんでタメ語なんだ?」
「信用できないからだ」
やり取りをしていると
「木場ならここには居ねえよ!!」
そう言ってイッセーは赤龍帝の籠手を出し、他の奴等も戦闘体制に入った(ギャスパーは隠れた)。
「威勢はいいが、コカビエルに勝てなかったお前達じゃ俺はやれねえよ。
お前は別だがな異質な悪魔君」
そう言ってアザゼルは俺を見据える。こいつもしかして
俺のアギトの力と、覇気に興味あるのか?
「そういえば、あんた神器に詳しいそうだな」
「そうだが?何が聞きたい」
「ギャスパーの神器の安全な制御方法を教えてくれ」
「まぁ五感、すなわち視覚から発動する神器は
持ち主のキャパシティが足りないと自然に動き出して危険極まりないだから、
そいつが宿しているにいる神器『黒い龍脈』で
パワーを吸い取りつつ発動すれば暴走は少なくすむぜ」
「確かに考えてみたらそうだな、すまない恩に着る」
「もうひとつあるぜ」
「まだあるのか?」
「あぁ赤龍帝の血を飲ませるか、お前さんの異質な血を飲ませるかだ」
「何で俺の血も入っているんだ?後、異質て失礼だな」
「この世界で異質な力を使うのはお前さんだけだ……可能性はあるぜ」
「まあ、確かにそうだが相応のリスクもあるはずだが?」
「ハッハッハ!赤龍帝……ヴァーリが勝手に接触して悪かったな。
アイツは変わった奴だが、今すぐ四天龍の決着はしねぇよ」
「正体語らずに俺へたびたび接触してきたあんたの方は謝らないのかよ?」
イッセーがアザゼルに抗議した。
「イッセー何を言っても無駄だあいつのの趣味だからな」
「そこの悪魔の言う通り、俺の趣味だから謝らねえよ
それと名前教えてくれないか?」
「龍華翔一だ、別に覚えなくてもいい」
「覚えたぜ翔一、
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