第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩW:白龍皇/魔王少女
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い。先日訪れた学舎を見てみたかっただけだ」
「そうか……」
「それに俺もやることがあるからな……また会おう兵藤一誠、翔一」
ヴァーリは去っていった。嫌な予感がした
本日は我が駒王学園の授業参観。
生徒数の多いうちの学園では、沢山の父兄の方々が来校している。
もっとも、俺は転生者なので親はいない
俺達のクラスでは英会話の授業の筈なのだが
俺の目の前にあるこの紙粘土の塊はなんだろう英語の授業に必要なのか?
「今日はその紙粘土を使って自分の感性の赴くままに作品を作って下さい。
そういう英会話もあります。それでは粘度づくりレディィィィ!!ゴォーーー!!」
…なんだろうこの教師
間違っても、紙粘土の作品で表現する英会話あったら
この世界の教育はどうかしてると思う
俺は心の中で英会話の教師にツッコミを入れつつ、作業に入った。
とは言ったものの……
「作るか…」
他の奴等を見るとアーシアは何とかやっていた。
ゼノヴィアも何とか形にしようと試行錯誤をしていたが、イッセーはまだ手付かずだった。
アギトのマークでも作るか
こうして俺はアギトのマークを浮かべながら粘度をいじり始めた
「すばらしい!! よもや君にこんな才能があったとは!! 兵藤一誠君!!」
何やらイッセーの席の辺りが騒がしくなってきた。
隣を見てみるとそこには、イッセーが作ったと思われる部長の完璧な裸体像があった。
これは、ある意味才能だな
「これってリアスお姉様よね!!」
「イッセー! この像を五千円で売ってくれ!!」
「いや!! 俺は一万出す!!」
何故かオークションが始まっている
今回の授業カオスだな
「!? ちょっ!? 翔一君の見てみて!!」
え? 俺?
「うおおおお!!? ス、スゲエ!!」
「どうやったらこんな精巧に…」
いや、俺はアギトのマークを作ったつもりなんですけど
俺は自分が作っていた作品を見ると、凄まじい事になっていた。
カブトムシをモチーフにしていて右手を天に向けている戦士
そして深く腰を落としているような構えをとっている体にラインが入っている戦士
そしてガトリングガンのようなものを持っているの戦士
最後にとげとげしいフォルムをした戦士が立っていた
なんでこんなものができたんだ?
『懐かしいものを見ました』
どうしたロード?
『ほかの二人は知りませんがあの銃を持った戦士
そしてあの怪物のような見た目の戦士
あの二人はかつて、あの翔一と共闘した戦士たちです』
そんな大層なもの作ったのか俺
それにしてもこれがロード言っていた戦士か、二人ともかっこいいな
「凄
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