第四章:停止教室のヴァンパイアとバーニング
ΩU:堕天使の総督/魔王の来訪
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夏を目前に控えたある日の夜。
何故か俺はイッセーの契約先のお宅に来ている。
何でこんなことになっただ?
「いやー すまんね、悪魔君にもう一人の悪魔君。」
「いえいえ。これも仕事っすから」
「どうも。しかしイッセー、何で俺も呼ばれたんだ?俺はこの人に会った覚えないんだが?」
「あ、いやそれがな?」
「悪魔君の話を聞いてね、面白そうだからどうしてもと悪魔君に頼んだのさ」
と、このダンディなおじさんがグラスの氷を転がしながら答える
成程イッセーの仕業か。だがなんでこんなに力を持った堕天使が俺の事
気にするし、興味が出るんだ?
俺は疑問に思いながらもイッセーの依頼に協力する
「それで、今日は…」
「おう、今日はこいつの相手を頼もう」
そう言って男が取り出したのはゲーム機だった。
「じゃあ三人でやりますか?」
「そうだな、この手のゲームは大人数の方が面白いからな」
こうして不思議なゲームの時間が始まった
数時間後・・・
しかし今までのイッセーの話を聞いても可笑しい事だらけだ。
あの堕天使が絵画なんかは手に入っても金塊なんかは貴重な物、
それを躊躇いなく出してくるしかもここにいて気づいたが、
こいつコビカエル並み、いやそれ以上の実力だとわかってきた
「なあ、あんた一体何者なんだ?」
「いきなりどうした?さては勝負に不利になったから揺さぶりにきたな〜」
「惚けんな、それに俺はわかるぞ堕天使?」
「なんで、俺が堕天使だとわかる?」
「おい、翔一!一般人にそんな言葉・・・」
まったくイッセーはわからんのか
「理由は一つまずお前がコビカエルと似たようなオーラを持っていて
それにあんたが放っている気迫が尋常じゃないからだ」
「ばれちっまてはしょうがないな。俺は堕天使の総督アザゼルだ、
よろしく赤龍帝の悪魔君それとコビカエルを倒した異質な悪魔君?」
本当に大物だった
「信じられないわ!!」
今現在オカルト研究部、部室にて…
部長の怒りが爆発中である。
「いくらトップ会談がこの町で行われるからって、
私の縄張りに堕天使の総督が進入しただけでなく、営業妨害まで…」
「いや、報酬は貰ってるので営業妨害じゃ……」
「きっとイッセーが赤龍帝の籠手を所有しているから接触したんだわ……
もしかして翔一の力目当て!?」
スルーですかま、置いといてまったく部長もイッセーに対して
過保護すぎだな。まあ惚れているからしょうがないか。
「やっぱ、俺の神器を狙ってんのかな…」
「確かに、アザゼルは神器セイクリットギアに関心があるし、
神器使
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