第2話・突然の電話と俺の断る理由
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「...ピンポンダッシュだな。放っとこ」
そう呟きながら再びモ○ハンを始めた。そして気が付いたらア○バの尻尾切れてた。やったぜ。
\ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン/
「...アァン?あんかけチャーハン?」
\ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポ「うるせェェェェェェェェェェェェェェェェェんだよボゲェェェェェェェェェェ」
...ヤベぇ。柄にも無くつい発狂しちまった。とりあえず玄関へ向かう。...ったく、連打とかどこの糞餓鬼だよ。とりあえず威圧して逃亡させるか。
ガシャンという音を響かせながらドアが開く。ちなみに知ってるか?イギリスの玄関ドアは日本と違って内側に開くんだぜ。余談タイム終了。とりあえず思いっきり威圧感を出しながら前を見る。確かに誰かいる。とりあえず俺の家に手ェ出した落とし前付けて貰わねぇとな。
「...オイ、誰だクソ野郎。」
俺の持ち前の低音を生かした声で、目の前の誰かにそう言う。今日は外がクソ暗いから見えにくいが、俺よりは身長が低い。ちなみに俺は約2mだ。そりゃ勝つわ。デケぇ。よく見たら胸があるな。女性確定だな。後は、見るからに仕立ての良さそうなスーツを着てる。どこかのお偉いさんだと思われる。
そしてその女性が少し俺に近づく。玄関の光が彼女の体を下から、奴が近づく度に少しずつ照らしていく。
そして、俺の目の前まで来た時、ようやく顔が見えた。そして思った事は...
「...誰だお前。」
それだけだった。酷いな俺氏。
だが妙に特徴的な髪型をしている。ロングヘアーとポニーテールを複合させた様な髪型。そしてトサカの如く生えているアホ毛らしき毛。
何処からどう、何十回考えても、あいつと瓜二つな髪型だった。そして、その女性は、遂に口を開いた。そしてそいつは俺の威圧に臆する事無く、優しい様な、何か怖ぇ様な口調で俺に言った。
「...さっき電話したわね。龍哉君。音ノ木坂理事長の南雛子です。」
...理事長かよ。あと何回嫌って言ったら解ってくれるんだ。
「...チッ、面倒臭ぇな...」
TO BE CONTINUED...
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