外伝〜新教授の依頼〜中篇
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らなかった。教団にのみ伝わっていた新種か、それとも……いずれにせよ、薬の効能を考えるとその植物も”ありえない”性質を持っているのではないかと推測できる。」
「”ありえない性質”ですか……」
「フフ、何だかオカルティックで面白くなってきたじゃないか。」
セイランドの話を聞いたエリィは真剣な表情になり、ワジは笑顔で言った。
「―――セイランド教授。どうもありがとうございました。おかげで、今まで漠然としていた事がある程度整理できた気がします。」
一方ロイドは考え込んだ後セイランドに言った。
「そうか、ならばよかった。グノーシスの成分調査についてはこちらでは一旦打ち切るが……また、なにかわかったことがあれば遠慮なく訪ねてくるがいい。あくまで医者の立場からでよければ意見くらいは言わせてもらおう。」
その後研究棟を出たロイド達は病院を去る前にセシルに挨拶する為に、セシルを探した……………
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