暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜ベルガード門の警備隊演習の参加要請〜後編
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の連打を受けているギュランドロスは豪快に笑ってワジを見つめ

「……!セイッ!!」

ギュランドロスの顔を見たワジは表情を歪めた後最後の蹴りを放ったが

「捕まえたぞ!」

「なっ!?しまっ……」

蹴りを放った際ギュランドロスの片手によって片足は捕まれ

「オラアッ!!」

「ガッ!?…………グッ!?」

ギュランドロスの頭突きを腹に受けてダメージを受けると共に吹っ飛び、壁にぶつかって呻いた!



「ロイド、リィン!2人とも離れて!」

その時魔術の詠唱を終えたエリィが警告し

「「!!」」

警告を聞いたロイドとリィンは後ろに跳躍してギュランドロスから離れた。するとその時

「光よ、降り注げ!爆裂光弾!!アイスハンマー!!」

「グッ!?」

エリィが放った魔術によって光の弾の雨がギュランドロスに降り注ぐと共に続くように放ったエリィのアーツによって発生した氷の塊がギュランドロスに命中し

「エーテルバスター起動!…………ファイアー!!」

「ハァァァァァ……!そこだっ!!」

「ヌッ!?」

エリィの攻撃に続くようにノエルはクラフト―――エーテルキャノンで、ランディはクラフト―――サラマンダーでギュランドロスを攻撃し

「さっきのお返しだよ……!光よ、集え!光霞!!」

「炎に包まれろ!熱風!!」

「エニグマ駆動!ソウルブラー!!」

さらにエリィ達に続くようにワジ、リィン、ロイドは魔術やアーツによる遠距離攻撃を放った!そして6人の遠距離攻撃を終わるとそこには傷は負っていても平気な様子のギュランドロスが現れ

「クク、まだだ……まだまだ攻撃が足りんぞっ!!覇王竜の炎を思い知りなぁっ!ロードインフェルノ!!」

不敵な笑みを浮かべて叫んだ後アーツを発動した!するとアーツによって発生した竜が後方にいるエリィとノエルに向かって灼熱の炎のブレスを放った!

「キャアアアアアアッ!?そ、んな…………」

「アアアアアアアッ!?すみません、皆さん……」

炎のブレスを受けた2人はそれぞれ大ダメージを負って戦闘不能になり、地面に膝をついた!

「エリィ、ノエル!?クッ……!うおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

それを見たロイドは唇を噛みしめた後クラフト――――バーニングハートでさらに身体能力を大幅に上昇させ

「チッ、こういう時にアーツは厄介だぜ!オォォォォォ…………うおおおおおおおおおおっ!!」

ランディは舌打ちをした後クラフト―――クリムゾンクライでさらに身体能力を大幅に上昇させ

「ブレイブスマッシュ!!」

「これでも喰らいなっ!!」

ロイドはクラフト―――ブレイブスマッシュで、ランディはクラフト―――デス
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