ファブニール
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
アクセルからの要請でレモンを含めた技術班が開発した外部武装追加ユニット。
ファブニールというのは北欧神話に出てくるドラゴンで、外見もそれに相応しくドラゴンをモチーフにしている。
外見は流線型でありながら横幅もある程度あり、大きめの両腕、腕とは違いそれ程大きくない足、背にはエナジーウィング、首はドラゴンを思わせる形。
ビーム砲やグラビトン砲、ビームバルカンといったものが胴体に装備されているが、ドラゴンの鱗に合わせて装備されており、見た目はゴテゴテしていない。
全高30m、全幅20m、全長50m。重量は普通の状態で600t、動力炉を起動させればグラビコン・システムの効果で200t。
通常のPTと特機の間に位置する、準特機とでも呼ぶべき大きさ。
基本的に全領域対型だが、地上では両手足を地面に付けての移動となるので、足が短い事もあって地上を歩いて移動するのは苦手。
ヒュッケバインMk-Vのコア・トルーパーシステムを参考にし、より進化させた形を取っている。
コア・トルーパーシステムは機体に追加ユニットを付けつつ、PT部分は基本的に露出しているが、ファブニールはコントロールユニットのコアとなる機体 (コアユニット)を完全に内部に取り込む。
具体的には、胴体に直立した形で組み込まれる。
また、PTだけではなくシャドウミラーで使用されている機体であればPT以外の機種であっても多少の改修は必要だが問題なく使用が可能。
ただし特機は使用不可能。
基本的には登録されているパイロットしか操縦出来ないようになっている。
アクセルはUC系ガンダムのガンダムMk-UとG・ディフェンサーが合体して出来たスーパーガンダムのような感じで考えていたのだが、技術班が暴走した結果このような規格外の存在が開発された。
特筆すべきは、シャドウミラーの量産機として初めて量産型のシステムXNを装備していること。
これは、スパロボOGs世界にてインスペクターから要請されてレモンが作り、当時アクセルが搭乗していたグロウセイヴァーに搭載されていたものを改良してより高性能化させたもの。
ニーズヘッグに装備されているアギュイエウスと違って別の世界への転移は不可能だが、同一世界間での転移は全く問題なく行える。
これらのようにシャドウミラー特有の技術を多く使っている為、もし敵に奪取されそうになった場合はブラックホールエンジンを暴走させてS-11ミサイル諸共に自爆する。
非常に強力極まりない機体、または外部武装追加ユニットだが欠点もある。
1つ目は、コスト。ファブニール1機を作るのに、シャドウ十機分近い建設費用や資源、資材が必要になる。
2つ目は、大きさ。全高30m、全幅20m、全長50m 重量600tという巨体の為、ニヴルヘイムではともかく、シロガネでは多くを搭載出
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ