第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜そして笑顔で〜
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はやての家の庭に出て、満天の星空の下でバーベキューを楽しむ一向。
「うまい!!!!すごいな、こんなにもうまいのか!!!」
「バカヤロー舜!!トーゼンだろ!!!はやての料理はギカウマなんだからな!!!」
「うまいうまい!!あ、ピーマン嫌い」
「てめえあたしの皿にピーマン乗せんなよ!!!」
「おっきくなれないぞ、ヴィータ!!!」
「うっせぇ!!!あたしは大人だ!!!お前より長生きなんだぞ!!!」
「おいしいねーー」
「うん、はやての料理ってこんなにおいしいんだね!」
「料理は任しといてな!!これでもあの子たちのご飯はうちが作ってたんやからな!!」
「もうそんなに動いても大丈夫なんだ」
「うん!!足もこのままいけば動くようになるって、先生が!!」
「よかったね、はやて」
「おおきにや」
「あれ?そういえばシグナムさんとかヴィータちゃんは料理しないの?」
「あの二人もそれなりにできるにはできるんやけど、それだと拗ねるのが一人いてなぁ」
「「ああ・・・・・・」」
そういってなのはとフェイトがシャマルの方を向き、当の本人がその視線に気付く。
「え?何の話ですか?」
「な、なんでもないんよーーー」
はやてが明らかに視線を逸らすので、シャマルは大体の事を悟ってしまった。
「い、いつか絶対お料理上手になってやるんだからーーーーー!!!!!」
「「シャ、シャマルさーーーーーーーん!?」」
「シャマルゥーーーーーー!!!でもシャマルの準備手伝いは助かってるんやでーーーーーーーーー!!!!!」
はやてがシャマルを追いかけていく。
車椅子でどうしてあのスピードが出るんだろう・・・・・
「テスタロッサ、楽しんでくれているか?」
「あ、シグナム」
「今度一回手合わせ願いたいのだが・・・・」
「え?・・・いいですよ。受けて立ちます!!」
「いい返事だ。それでこそ「たっ、大変だーーー!!!」どうした!!!」
蒔風の叫びにシグナムが瞬時に騎士甲冑に身を包んでそちらに向かった。
「ヴィータが・・・・ヴィータが!!」
「何があった!?」
「アイス好きだからって話になって、俺の持ってたかき氷喰わせたらこうなって・・・・」
そこにはかき氷を幸せいっぱいの表情で口に運び、頬張ったまま固まってしまっているヴィータがいた。
ラベルには「極寒!絶対零度かき氷」と書いてある。
「ヴィータ!?おい、なんでそんな幸せそうな顔して凍ってるんだ!?」
「シ、シグナム!!ちょうどいい!!お前のレバ剣で温めてやれ!!」
「レヴァンティンは暖房器具じゃない!!」
「そん
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