第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜そして笑顔で〜
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ノが防音結界を張り、エイミィが制御、なのはとフェイトはそそくさと耳を塞ぎ、蒔風は耳に手をポンポンポンと当てながら「あーーーーー」と言って遊んでいた。
「ちょ、ちょっと待ってよ!!なんでそんなことになってんのよ!?」
「それは話すと少し長くなるんだけどな〜〜〜〜」
「っていうか証拠を見せなさい!!証拠を!!!」
「問題ない。オレとみんなの間なら、きっと分かり合えるっさ!!!!」
「く、くああああああ!!!!このノリまさしくあいつだわ〜〜〜〜〜〜!!!!」
「あ、アリサちゃん落ち着いて・・・・」
「すずか!!あんたなんでそんなに冷静なのよ!!!」
「え?あ、アリサちゃんがそんなに驚くから、驚きそびれちゃったよ・・・・」
「グッジョブだよ!!アリサ!!!」
「フェイトも何言ってんのよ!?」
「まあまあ・・・・」
「なのはもなんでそんなに冷静なの?あれだったのがこうなってんのよ!?こんなに大きなお兄さんだったの!?うわぁ・・・・なんか今さらになって恥ずかしい・・・・あれ?一人で騒いでる状態じゃない?あたし」
「アホだなぁ・・・・」
「アホ言うな!!!」
それから十分してアリサが落ち着き、説明を受けた上で蒔風に訊いた。
「それで?あんたまたいなくなるの?」
「そそ。さすがに次はないだろーしねーーー。これでこの世界とは最後かな?」
「ふーーーん」
「なのはちゃんとフェイトちゃんは驚かなかったの?」
「驚いたけどなんか納得というか・・・・」
「無邪気の中に大人な感じがあったというか・・・・」
「それって「子どものままの大人」じゃないの?」
「「それだ!!」」
「あなた達そろってひどくないですか!?」
そうしてギャイノギャイノと騒ぎまくってから、アリサとすずかは帰っていった。
そして夜、リンディとユーノも帰宅し、それからなのはの家に向かった。
理由は、魔法の事などを高町家の皆に伝えるためだ。
なのはは自分の想いを言葉にし、管理局で働きたいと決心した。
フェイトも、管理局で働くことを決めたようだ。
さらにリンディ家への養子になることも、決定した。
この話は当初からフェイトに持ちかけられていたらしく、今までフェイトは悩んでいたが、新しい自分を始めるきっかけとして決心したのだそうだ。
その日の晩御飯は八神家で皆でとった。
「皆いらっしゃい!!!こないだはありがとーな!!さ、じゃんじゃん食べてってな!!」
「このたびは我々がご迷惑をかけてしまったうえに主の罪を軽減してくださって、誠にありがとうございました」
「さ!!パーティーの始まりや!!!」
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