第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜そして笑顔で〜
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「翼人は現れたけど、それが君である、ということは消しておいたよ」
「あぁりがとぉぉぉおおおおおおおおお!!!!」
蒔風がクロノの腕をブンブン振って感謝する。
そして最後にスピンさせて、ソファに座らせた。
「あれ?艦長とユーノ君は?」
「め、目が回る・・・・う?ああ、艦長はまだあっちにいるよ。さすがに翼人の事を問いただされてね」
「大丈夫なのかなぁ」
「艦長なら大丈夫な気がする・・・・」
「母さん・・・・・・だからね・・・・・」
「納得できるのが嫌だな」
「ただいまーーーーー・・・・・・」
「お?帰ってきたな。なのはも一緒・・・・か・・・・」
玄関が開き、なのはとフェイトの声がして、蒔風がそれを出迎え、そして声が小さくなっていく。
なぜならそこにはなのは、フェイトと一緒にアリサとすずかもいたからだ。
「連れてきちゃったんかい」
「あ、あはは」
「どうしてもしっかり話しが聞きたいって・・・・」
「ま、まあ中に入れうん、そうだな」
四人をそう言って中に招き入れる。
「さて、説明してもらうわよ。あの夜のこと、あの不思議な力の事も!!」
アリサが催促し、クロノとエイミィが立ちあってすべての事情を説明した。
魔法との出会い、ジュエルシード、フェイトとの戦い、次元世界の事、はやての事・・・・・・・・
それを聞いて、二人は唖然とした。
しかし、クロノの説明やあの夜目の当たりにしたことから、足りないピースが埋まっていき、二人は納得した。
「にしても・・・・とんでもない話があったもんね・・・・・」
「うん・・・・びっくりしちゃった」
「あれ?でも蒔風が来たのもそれくらいじゃなかった?」
「呼んだーーー?」
そこに蒔風がリビングにやってくる。
手にはお菓子を広げた大きなお皿があり、反対の手には人数分のジュースがお盆に乗っていた。
「・・・・・・・・誰?このお兄さん」
「舜君の・・・・お兄さんかな?名前に反応したし、顔そっくりだし」
「あ、あはは・・・・」
「えっとね、アリサ、すずか、驚かないでほしいんだけど・・・・」
「その人が蒔風舜君だよ?」
「「え?」」
「どーも、確かにオレは蒔風舜!!真の姿だよん。ヨロ〜〜〜」
「「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!?????」」
二人の叫びが響く。
クロ
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