第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜決戦前に元通り〜
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
衝撃にはやても吹き飛ばされてしまう。
その衝撃にリィンフォースとの融合も解けてしまい、はやての髪が元に戻る。
なのは、フェイト、はやての三人が一カ所に集められ、そこに化け物本体からの攻撃が迫る。
触手の先端からレーザー光線や電撃のようなビームが放たれ、それがひとまとまりになって三人に迫る。
「あっぶね!!!!!」
バッッッチィイイ!!!!!!
蒔風が両腕に雷旺をまとい、その反発で光線を弾く。
しかし、そのあまりの威力に蒔風の身体は遠くに吹き飛ばされてしまった。
そして間髪いれずに再度放たれる光線。
しかもそれに上乗せして。
「あの反応・・・まさか撃てるのか!?」
「スターライト、ブラズマザンバー、ラグナロク、ブレイカー、発射」
ドギュゴア!!!!!!!
化け物からさらなる攻撃が放たれ、三人に一気に迫る。
避けることはできない。
かといって受け止められるわけもないその威力。
シグナムやクロノ達はマテリアル三人娘に邪魔され手が及ばない。
「ッ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!開翼!!!!!!」
ドッパン!!!!
蒔風が開翼し、三人の元へと高速で飛んでいく。
しかし間に合わない。
蒔風の脳味噌が、経験と感覚と計算が、いくらなんでも三人には間に合わないことを弾きだしてしまった。
それでも止まるわけにはいかない。
「できないからって、ハイそうですかと諦めきれるか!!!」
翼がビリビリと唸り、その両端からは飛行機雲のような線が生まれていた。
「うあああああああああああああああああああああ!!!!!!」
三人に手を伸ばす蒔風。
三人も手を伸ばすが、あの戦いの後で魔力も少なく、さらには病み上がりのはやてだ。
あと僅か、そのほんのちょっとが届かない。
「このやろおおおおおおおおおお・・・・・・・届け・・・・」
蒔風が必死に手を伸ばす。
「届けええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
そして蒔風と三人の周囲は光に包まれ、視界が真っ白になる。
その光の中で、伸ばされた手が・・・・・
届いた
ギュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
四人を閃光が飲み込み、その影すらも消す。
その光景に残った者は皆愕然とした。
「あ・・・主はやて・・・・」
「フェイ・・・・ト?」
「蒔風・・・・・が・・・・」
「はやてーーーーー!!!!なのはーーーーーー!!!!!」
「また・・・守れなかったと
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ