第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜決戦前に元通り〜
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のを従わせると言ったことに特化した「君臨」だ。
故に、主なき「記憶」や、主人公の失った「世界」をその身に取り込むことができるのだ。
ちなみに主人公を「世界」の事を知り、そういった意図を持って殺すだけでは世界が崩壊するだけで取り組むことはできない。
それを成し遂げたのがこの特性だ。
「取り込む」は「手に入れる」とは違う。
強いて言うならば、銃を手に入れることと、銃を肉体に埋め込むことの違い。
それを為す「奴」は、間違いなく「王」の力を持つものだった。
「影役の王」「陽の当らないモノの扇動者」。
「奴」は世界にも類を見ない「王の特性を持つ脇役」!!!!
だから主を失った「闇の書の暴走プログラム」さえも手中に収める。
力は八神はやて以上。
ならばその力は最大限に引き出される。
「見ろよ・・・新しくまた作り上げてんぜ・・・・」
蒔風が指差した先にみんなの視線が向けられる。
そこにはうねうねと立つ三本の触手があった。
そのそれぞれの先端には光の球があり、その中で「何か」が構築されているようだ。
「くるぞ・・・・気を引き締めろ!!!」
「何が来るんだ!?」
「闇の書の中にある、最も強力な魔力を持つ者を元にしたマテリアル・・・・俺や「奴」は再現不可だろうからおそらく・・・」
そして三つの光が割れ、中から出てきた姿になのは、フェイト、はやてが驚愕した。
「あれ・・・」
「もしかして・・・・」
「うちらやないか!?」
そこにいたのはなのは、フェイト、はやてをベースにしたマテリアルの少女たちだった。
しかしその眼に光はなく、ただの「奴」の操り人形だった。
「星光の魔王、雷神の皇帝、闇の暴君・・・・行け」
「奴」が玉座動かず顎をクイッ、と突き出しす。
それと同時に三体のマテリアルがオリジナルに突撃していく!!!
「くっ、あぁッ!!」
「テスタロッサ!!うおっ!?こいつ・・・速・・・(ガキィ!!)ぐあ!!」
フェイトが弾き飛ばされ、シグナムも押しのけられる。
キュオッ・・・・ドォン!!!
「あああ!!!」
「高町・・なのは!!!」
ドドドドドドンッ!!!
「うわっ!!!」
なのはが砲撃を撃ちこまれてクルクルと舞い、助けに入ろうとしたヴィータに多くのスフィアが突っ込み、助太刀を許さない。
『主はやて!!!来ます!!』
「え、うん!!わかって・・・」
「危ない!!!」
ドゴン!!!
広範囲魔法の攻撃が逃げ場はなく、戦闘の経験もほとんどないはやてに打ちこまれる。
その攻撃をクロノとザフィーラが防ぐが、弾きだされ、その
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