暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜プログラム粉砕?〜
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した!!ユーノ!!!」

「おかしい・・・・目標がロストした!!!」

「な・・・に・・・・?」


蒔風たちがユーノの元に集まる。
皆デバイスを元の状態に戻し、蒔風も翼を消し魔法陣に立っている。

「どういうことだ!!」

「反応が急に消えた!!」

「バカな・・・あれが移動などできるわけがない!!!」

と、そこに声が響く。






「感謝感激雨霰!!!!!皆さんお待たせいたしました!!!呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃん!!!!俺のぉ・・・・・ビッグイベントショーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウ!!!」








さっきまであの化け物のいたところに、一人の男が浮いていた。
その声のした方を、全員が一斉に見る。

「あ、あいつは!?」

「お前ら始めてか・・・・なのはとフェイト、クロノは・・・」

「知ってるよ」

「うん」

「忘れるものか・・・・」


「さてさて、楽して手に入れたものだけど・・・・まあオレにはどーってことはない。まあ!?蒔風ぇ!!お前まだちっちゃいのな!!!」


「うっせえバカ!!!なんてことしてくれんだこの野郎・・・・」

「あいつが・・・・」

「蒔風の言っていた・・・・」





「奴」




そう呼ばれる男が、手のひらにコアを乗せて立っていた。
そのコアはなぜか再生を止め、大人しくその手の上にいる。


「へへへ・・・こっちはそれなりに満身創痍・・・だが、まあ気にすんな切札はあるしな・・・・」

「あいつには・・・勝てるのか!?」

シグナムやヴィータ、おそらくは覚醒時にシグナム達のデータから知ったはやてが蒔風に訊く。
それに対し、蒔風はこう答えた。

「大丈夫だ・・・なに、さっきと変わらないよ・・・・あそこにいんのも、化け物だからな」


そして胸を張ってこう言った。


「大丈夫だ!!お前らの勝因は、ここにいる!!!」

「さて・・・・ラウンドUだ・・・・」

「バーカ・・・ファイナルラウンドだよ」


終わりかと思えた戦い。
しかし、この男が乱入する。


「空気読めよ!!!終わりだったじゃん!!!」

「そこにあえての乱入してみたYO!!」




終わらない
まだ、終わらない

翼人、蒔風の戦いは、これが本番なのだから。






to be continued

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