第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜プログラム粉砕?〜
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「よっシャ!!行く、ぜってうをぉ!?」
むき出しになった本体に蒔風が向かおうとすると、まずいと思ったのかプログラムが蒔風に向かって触手をおおよそ三十本もの数伸ばしてくる。
「させん!!!!縛れ!!鋼の軛!!!!」
しかし、その眼前にザフィーラが立ちはだかり、白く輝く槍が地面から突き出し、それら触手をすべて貫き殲滅する。
その隙に新たなる層を構築しようとするプログラム。
だが
「させない!!デュランダル!!!」
《OK,BOSS》
「悠久なる凍土、凍てつく棺のうちにて永遠の眠りを与えよ。凍てつけ!!!エターナルコフィン!!!!」
クロノによる凍結魔法にその全身が固まる。
その凍結魔法が水平線まで海を氷に変え、構築途中の防壁まで凍りついた。
「よっしゃ、力をッ!!借りる!!!ハクオロさーーーーん!!!ウィツァルネミテア!!!!!!」
ドゴォン!!!!
ウィツァルネミテアと化した蒔風が跳躍し、未完成の防壁の上部に拳を叩き込みぶち壊す!!
さらに凍結したその肉体を牙と爪で掘り進み、ついに輝く核を見つける!!!
「ぁあったーーーーーー!!!!!!」
蒔風がそれを抉り取り、上空に投げ放つ。
すると、海上の巨大なプログラムの肉体がザアッ、と砂状になって風に流れて消える。
それと同時に打ち上げられた核からはボゴゴッ!!と肉体が超速再生されていく。
「撃てぇ!!!!」
「全力全開!!スターライトォ・・・・」
「雷光一閃!!プラズマザンバァーー・・・」
「ごめんな。おやすみな・・・響け終焉の笛!!ラグナロク・・・」
流星のように魔力(ひかり)は集まり、
すべてを貫く雷が舞い、
終わりを告げる輝きがともる!!!!
「「「ブレイカーーーーーーーーー!!!!!!!!!」」」
バゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!
三方向からの一斉超巨大砲撃・トリプルブレイカーにより、核が破損し、吹き飛ばされる。
しかし再生は依然としてかのなようで、その速度は落ちてもいまだに再生を続けている。
「長距離転送魔法!!」
「目標、軌道上!!」
ユーノとアルフの転送魔法によってコアが送られようとする。
行く先は宇宙。
この星の軌道上で待機しているアースラの前方。
そこにアルカンシェルの砲撃が待っている!!!
「行くよ!!」
「任せな!!」
ユーノの掛け声にアルフが応じ、呼吸を合わせて同時に発動させる!!!
「転送・・・・・ッ!?」
しかし、その声は途中で止まる。
「どう
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ