暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜夢で逢えたら〜
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
まだしたくないンよ。足場とか作れる?」

「僕に任せて」

さらにそこによってきたユーノとアルフ。
ユーノが魔法陣の足場を作り、そこに蒔風が立つ。

「で、なにあれ?」

海上にある巨大な黒いドームを見て蒔風が聞いた。


どうやらなのは達の説明によれば、あれこそが闇の書の暴走プログラムそのものなのだそうだ。

驚くことに八神はやては闇の書覚醒後に、暴走するプログラムから管理者権限を取り戻した。
そして暴走プログラムの切り離しに成功し、権限施行のために表に出ているプログラムをなのはが吹き飛ばしたらしい。

「じゃあそこの黒いのは・・・」

「あれが暴走プログラム。もうはやてちゃんとは切り離されているはず!!!」

「だったらあれぶちのめせば!!!」

「終わる!!!」


と、そこで白い光が発生する。

三角形のベルカ式の魔法陣が回り、そこから現れてきたのはヴォルケンリッター。
そして、騎士甲冑に身を包んだ、完全に闇の書、否、「夜天の書」の主となった八神はやてだった。


「はやて!!!」

「はやてちゃん!!」

「はやて!」

そこにみんなが寄る。
蒔風はユーノの作る足場を跳んでいった。


「なのはちゃん!!フェイトちゃん!!それに・・・・」

「久しぶり。蒔風舜だよ」

「ああ!!舜君!!って、みんな管理局の人やったん?」

「俺ら三人は違うぞー。ま、フェイトは管理局保護下。なのはと俺は協力ってとこ」

「そっか・・・この書の中にいた時に、全部知ったよ。みんな、迷惑かけてごめんな」

「気にしないでよはやてちゃん」

「はやて、髪の色が・・・」


はやての髪を見ると白く、と言うよりクリーム色になっている。


「あ、うん。リィンフォースがいるんよ」

「りぃんふぉーす?」

「この・・・夜天の書にずっといた子。あたしが新しい名前をあげたんや」

すると、融合デバイス・リィンフォースからの声が、はやての中から聞こえた。

『今は主をサポートするために姿を出せません。すみません』

「そうか・・・・この書も救われたということか」

「これが夜天の書・・・・」

と、そこにシグナム達が近寄ってきた。

「その・・・なんだ・・・すまなかった!!」

「あたしたち、勘違いして・・・・それで・・・・」

「わかってるよ」

「でも、なのはちゃん達にひどいこと」

「もういいですってば」

「しかし、我らの気が収まら」

「「「もういいって!!!(困)」」」

なのは、フェイト、蒔風が同時に言った。


「それ以上言われたらこっちが困っちゃうよ」

「あんさんらは主のために最
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ