第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜夢で逢えたら〜
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外で戦ってる子がいるんだよ・・・それを見捨てるなんてできない」
その言葉にみんなが黙った。
そして口を開いた。
「だぁーーー。やっぱダメかぁ!!」
「そりゃそうだ。ここでそうだな、なんて言われてたらぶん殴ってるよ」
「早く行って来い」
「ケリ、つけて来いよ」
「・・・・・・・は?」
「ま、どっちにしろ俺たちはお前を蹴りだしてでも行かせるつもりだったよ」
「ちょ、お前ら闇の書の・・・」
「そうだけどほら、今は「俺」だから」
「それと、一つ言っとく。お前の世界は修繕に向かっている」
「何年かかるかわからない。もしかしたら生きてる間には直らないかもしれない」
「でも、いつかお前の帰る場所はちゃんとあるんだ」
「それは・・・ほんとうか?」
「マジマジ。だから行って来い」
「救うんだろ?」
「ああ・・・・そうか・・・・俺の世界は・・・・まだ・・・」
「世界は強い」
「砕かれても、こんなにもボロボロになっても、まだ生きている」
「死を恐れないで戦う男。覚悟とか乗り越えたとかそんなんじゃなく、死に恐れない男」
「てめえはそんなバカなこと言ってたけど、そのおかげで俺たちは元の世界で生きている」
「だから、全部の世界救いきって早く戻れよ」
「オリジナルのオレっちだって待ってんだからな」
「ああ・・・・・ああ!!!」
そして蒔風が決意する。
「蒔風、こっから戻ったらここで思い出した「原典」に関する知識は失うぞ?」
「いいよ・・・今までもそうだったし」
「そうか・・・」
「十五天帝・・・・・」
その剣をくみ上げ、一つの巨剣とする。
「さあ・・・夢の時間は終わりだよ」
ブゥン
「ここからは・・・・・・」
ゴォオ!!
「輝ける未来へと・・・・・・」
「ああ、待ってるぜ。馬鹿野郎」
カァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・・・
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ドォォォォオオオオオ!!!!!!!!
なのはが闇の書に対し、砲撃を放つ。
それと同時、少年と少女がその場から飛び出し、姿を現した。
「舜君、フェイトちゃん!!!!」
「なのは!!」
「なのは!ってうをお落ちる落ちる!!」
「だ、大丈夫?」
フェイトが蒔風を支える。
そのままなのはに近づいていく。
「舜君、翼は?」
「今管理局がこの光景見てるだろうから、あん
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