第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜夢で逢えたら〜
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「範囲は公園内な?」
「捕まえてみろい!!!」
「上等だーーーー!!!!」
そして夕暮れ。
皆の服も乾き、これからどうするかを話しながら繁華街を歩く。
「飯食ってくか?」
「どーするよ」
「・・・・・」
「大谷木、どうした?」
「あーーー。なんかガラの悪いあんちゃんがおっちゃんにイチャモンつけてんなと」
「なにぃ!?」
「よぉし」
「行くぜぇ!!」
「「「おぉおう!!!」」」
みんなでそこに突撃していく。
相手は五人、こっちも五人。
相手はナイフとか持っていたけど、余裕だった。
みんなで戦った。
みんなで勝った。
ヤンキーたちが逃げ、荷物を置いていく。
おっちゃんの荷物を払い、返すとお礼をと言ってきたから断った。
「俺たちはやりたいからやっただけですから」
「そーそー。事実おっちゃんは怪我しちったし」
だったらせめて名前ぐらいは、と聞いてきたのでこう答えた。
「名乗る必要はないですな」
「そ、俺たちゃ変人集団さ」
「騒ぎがあればそこにいる」
「だから、あんま俺らと関わらない方がいいかも」
「ま、今日は助かったってだけでいいじゃない」
「「「でわ!!」」」
「おい!警官来たぞ!!」
「めんどいから逃げよー!!」
「おあっはっは!!こりゃスリル!!」
「しっかり話せば感謝状くらいは貰えんじゃねえ!?」
「いーよいーよそんなけったいなもんもらったってしょうがねえ!!」
そういってその場から逃げる五人。
そして気付くとまた昼ごろだった。
「俺たち彼女いねーよなー」
「ま、変な奴らだしねーーーー」
「同感」
「おいそこ、悲しいこと言うなーーー」
「はいこれ」
「おう・・・ブーーーーーー!!!!」
「どした?」
「これ何入れた!?」
「コーラにメロンソーダと紅茶。あとシロップ三個」
「お前自分じゃ処理なんてしないんだからこういうのやめいよ!?」
「ほい」
「あぁッ!サキイカ入れやがった!!!」
「やめんか!!(スパァン!!!)」
「アたっ!?」
ファミレスのドリンクバーで騒ぐ。
そのまま街に繰り出し、そこでもまた大いに遊んだ。
ゲーセン、カラオケ、ボウリング、公園、海、山、テーマパーク!!!
ああ・・・・
なんて最高な世界だ!!!
漫画とかゲームみたいなことは全然起こんないけど、それに対してクソつまんねェとか思っても、それも込みでなんて素晴らしい!!!
最高の仲間、最高の時間。
それがなにも起こらずこのまま続く、こんな「なに
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