第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜一方の視点、そして暴走の始まり〜
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んな結果になるかをな」
「「『・・・・・・・』」」
三人が言葉を失う。
そこにクロノが言葉をつづけた。
「それに・・・提督のプランにはまだ欠点があります。封印用の魔法が、暴走した闇の書に十分に効く可能性は決して高くはないはずです。たとえ成功して、どんな場所に隠しても、きっといつかは誰かが発見し、呼び覚ましてしまう。力を求める人の想いが、その善悪に関わらずそれを見つけ出してしまう。闇の書のプログラムが、書き換えられてしまったように、人はいつか・・・・」
「・・・・・俺はもう行くぞ、クロノ。この二人はまかせたぞ」
「ああ・・・・二人を送ったら、すぐにそちらに向かう!!」
「ああ・・・よっし・・・行くか!!」
ブワッ!!と蒔風が開翼する。
その翼は銀白に輝き、夜の闇に美しく映えた。
「俺の正義を見せてやるからよく見とけ!!ギル・グレアム、あなたの手段は決して誉められたものではないが、その想いは本物だ。悲劇を食い止めるその決意は、このオレが認めよう!!安心しろ。闇の書は必ず止める。貴方の「願い」は俺が聞いた!!!」
バウッ!!!蒔風が飛び出し、なのは達の方へと飛んでいく。
「行こうか」
クロノが二人を連れて、グレアムのいる管理局本部の部屋へと向かった。
この戦いに関係した者の想いはたった一つだけだった。
-悲劇を止める-
しかし、その想いが数々の事象を捻じ曲げてきた。
だが、ここからは揺るがない。
闇の書を止め、はやてを救う。
その想い、たった一つだ。
to be continued
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