第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜拠点と接触と共闘なの〜
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ら彼らの母親なのでしょうか。その瞳には怒りの炎が燈っております。
「く・・・」
「おい!!どうやらやる気らしいぜ!?」
ドゴオ!!!
蒔風とヴィータを前足でなぎ払おうとし、それを二人が避けて、地面に降りる。
「お前さん、疲れてんだろ?どうだい?こいつとりあえずやらないか?」
「だ、誰がお前なんかと!!!」
「いいの?なら別に俺はいいんだけど。だけどこのまま戦って勝てる確率は五分五分。もし負けたら闇の書がどーなっちゃうのかなぁ?」
「う・・・・・」
ヴィータがガリガリと頭をひっ掻き、考え込む。
「うーーーーあーーーー!!!!!」
「ほらほらどうする?そこまで来てるよ?」
母ガメが猛然と二人に迫ってくる。
このままでは押しつぶされてしまうだろう。
「だーーーーー!!!わかったよ!!手伝えお前!!!」
「いいよん(ピィン)」
蒔風がどこからか音叉を取り出し、鳴らす。
そして焔に包まれ、変身する。
「久々のぉ〜〜〜〜響鬼ぃ!!!!」
ドンドン!!!!
蒔風が仮面ライダー響鬼に変身し、その姿にヴィータが驚く。
「それなんだよ!!前のと違うぞ!?」
「気にするない。ほらっ、来たぞ!!」
ドゴォン!!!
蒔風とヴィーダのいたところを踏み砕き、暴れまわる母ガメ。
その勢いに蒔風がクルクルと吹き飛ばされた。
「おお゛う!?こりゃすげえ・・・」
「おい!!まじめにやれ!!」
「はいはい。はぁ!!!」
蒔風がその背に飛び乗って、甲羅に音撃鼓・火炎包をセットする。
たちまちそれが回転しながら巨大化し、母ガメの動きを束縛した。
「いまだ!ぶったたけ!!!」
「おう!!行くぞアイゼン!!!」
ガシュウ!!!!
グラーフアイゼンから薬莢が飛び出し、魔力が装填される。
アイゼンに赤い魔力がともり、その全力で音撃鼓にぶち当てるヴィータ。
キュゴアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
その一撃で音撃鼓から全身に音撃を叩き込まれた母ガメは、雄たけびを上げて倒れた。
「っと、こんなもんか。やるじゃん」
「うっせー。お前本当に何なんだよ」
蒔風が変身を解き、ヴィータに声をかける。
「そうだな・・・お前黒い影みたいな男、知ってっか?」
「しらねーよ」
「じゃあいいや。ま、俺は世界最強、と覚えておけよ?」
「・・・・・あたしを捕まえないのか?」
「そうだなぁ・・・ダチ襲撃の件はもうその時にぶちのめしたからもういいし・・・うん、けえれけえれ」
「・・・シグナムに言った、あの言葉・・・・本当なのか?」
「おお。さすが古代ベルカか
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