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4. Decrescendo
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.....」
霊葉「..........」

入り組んだ地下ルートも蝙蝠がいれば
ほぼ無意味だ。さらに狂い野郎の足は
なかなかに速い。
運動嫌いな若葉、鈴には荷が重い。

若葉「このパイプ機器ってなんだろうか。」
霊葉「恐らくガスかなんか。」
鈴「死んじゃいますよ!このままじゃ!」

若葉&霊葉「このまま......ならな。」

言うより速いか、二人は行動していた。
まず蝙蝠を電子機器に
ぶつけて足蹴りを食らわす。

チェーンソー野郎のチェーンソーを交わしっ
きれず二人とも腕を軽く擦る。

しかしそのチェーンソーが電子機器本体に
当たり、爆発。

?「ゲバァッ!」
?「ブルァァァァ!!!!!!」
若葉「うわぁっ!」
霊葉「ったぁ..........!」

全く。無茶するぜ。

蒼「二人とも........走れるか?」
若葉「問題ないぜぇ!」
鈴「血出てますよ!」
霊葉「っ............!」

女子には少し負荷が重いか、腕を押さえ込んで
しまっている。

蒼「俺は通路をわかっている。
若葉はご覧の通りだ。鈴。霊葉を任せる。
エレベーターまで突っ走れ!」

鈴「霊葉さん........行けますか?」
霊葉「だ......大丈夫。」


その言葉と共に俺たちは走り出した。

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