第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
なのはA's 〜始まりはいつも突然、なの〜
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ビル郡の一角
いまここで、フェイト・テスタロッサとピンク髪の女騎士と交戦している。
高町なのはが襲撃された。
この報告に、すぐさまユーノ、アルフ、フェイトが助けに向かったのだが、たどり着いた時にはすでになのはは落とされていたのだ。
今では青い服の武人とアルフが、赤い服のハンマーを持った少女とユーノが、そして女騎士とフェイトがぶつかっている。
だが相手は未知のデバイスを使っていて、歯が立たない。
そしてついにフェイトがビルの屋上に倒れる。
バルディッシュも全体にヒビが入り、今にも砕けてしまいそうだ。
「終わりだ。殺しはしない」
そう言って騎士が剣を振り下ろした。
しかし
[Gate Open---Mahou Syoujo lyrical Nanoha A's]
バキィン!!
突如現れた光のゲートに、振り下ろされた剣が弾かれる。
警戒した女騎士が、白いゲートから飛び退いて離れた。
「なんだ・・これは・・・」
騎士は驚く。
そしてゲートの中から音声が流れてきた。
《gun foam》
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
ゲート内から銃撃が襲い掛かり、それを弾いてかわす騎士。
数歩分離れ、そのゲートに警戒を強めていく。
《sword foam》
再び音声が流れ、ゲートから赤い影が飛び出し、騎士の剣に自らのソードを叩き付け、押し離した。
「オレ!参上!!」
ゲートから飛び出してきたのは、仮面ライダー電王ソードフォーム。
蒔風が変身したものだろう。ポージングし、騎士を睨みつける。
「おお、声も変わるんだな」
「あ、あなたは・・・・?」
「ん?フェイトぉ!お久しぶり!ってか、いきなりクライマックスたぁ、面白いじゃねぇか!オレも交ぜろよ!!」
フェイトに挨拶し、いかにも電王らしき振る舞い、騎士を睨む電王。
その姿を知らない騎士が叫んで聞いた。
「貴様!何者だ!!」
「・・・・あんな世界の後にそう聞かれちゃ、こう返すしかないよな」
バシュウ!
電王が変身を解き、そこにいたのはやはり、小学三年生ぐらいの外見になった蒔風だった。
「舜!?」
「やっぱこのサイズか・・・ま、そう聞かれたらこう答えるか。よく聞いておけ!オレは!」
ガシュウ!ブォン!!
ディケイドライバーを装着し、カードを取り出す蒔風。
「通りすがりの仮面ライダーだ!変身!!」
[Kamen Ride---DECADE!]
シュン・・シャキシャキシャキ、ジャカン!!
「仮面ライダーディケ
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