EPISODE10.月の塔
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マージェンシーがかかる。
「東京スカイタワー付近でイチイバルとノイズの戦闘を確認!装者、直ちに急行して下さい!」
友里オペレーターの言葉でキョウヤ達は東京スカイタワーに向かう。
「-♪HAHA!さ〜あ〜お前らの全部!全部!全部!全部!全部〜 否定してやる! そう 否定してやる!-」
クリスはMEGA DEATH PARTYで目の前のノイズを駆除して行くが手が追いつかない。
「クソッ!このままじゃ!」
クリスが諦めかけたその時、
「大丈夫か、クリスちゃん!」
キョウヤ達が現れる。
「あんた等はッ!」
「さあ、クリスちゃんも疲れただろう。響ちゃん、風鳴さん、クリスちゃんを任せる。あのデカいの全部、俺達でなんとかするから。」
「キョウヤさん、無茶ですよ!」
「あれをたった三人でやるのか!?」
「ああ!美冷、姉さん、久し振りにあれ、やってやるか!」
「オッケー!」
「ボクも問題ない。」
「おい、あんた等!一体何をする気だ!」
「クリスちゃん、この状況を打開するには本元を叩く必要がある。なら!」
「ボク達の切り札の出番だ。」
「タカナリ、それは一体?」
「俺達にしか出来ない必殺技。絶唱ならぬ、合唱だ!」
「合、、唱?」
「ああ!さて、ひさびさにリズムを合わせるぞ。」
キョウヤ、美冷、フォルテは足でリズムを取り合い、
「「「-♪鈴の音色 高鳴る鼓動 今手を取り合った絆よ-」」」
キョウヤ達は歌い始める。
「「「-♪迷わないから 立ち向かえるよ-」」」
「-♪繋げ!-」
美冷は霧型・津々を放ち、
「-♪今この手が届くまで!-」
フォルテは白盾をブーメランのように投げて攻撃する、東奔西走を放つ。
「-♪人の 可能性は無限大!-」
キョウヤはシューティングハレーを放った。
「すげー。そうだ!フィーネはこの世界を終わらせる塔、カ・ディンギルを完成させたって言っていた。それが何か解らねえか!?」
「塔……まさか!このスカイタワーが!?」
「確かに!これだけノイズが守っていて目立つ塔はこれしか!」
クリスは響達にカ・ディンギルの事を知らないか聞き、響達はスカイタワーではないかと予測する。
「-♪この手は みんなの笑顔の為-」
「-♪人の〜未来を取り戻す為-」
フォルテは白盾に太陽のエネルギーをチャージし美冷に投げ、美冷はそのエネルギーを纏って突進する穿孔型・疾風怒濤を放ちノイズを蹴散らし、美冷は青龍偃月刀をキョウヤに投げ渡す。
「-♪命を掛けたこの願い 人の 夢を 護りたいという夢〜-」
キョウヤは青龍偃月刀とトライデントで交互にエネルギー波を放つ宇宙型・ラスタバン流星群を放ち邪魔な小型ノイズを一掃する。
「-♪戦わないという戦いの先に-」
「-♪鍛え上げて行くその心-」
フォルテの
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