1, 衝撃の事実
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客船にて
俺、は今日から新しいスタートを切る。
なんでもその新しい高校は孤島のなかに
成り立っていて、俺たちに新しい世界を
見せてくれる。
楽しみだ。このドキドキ感は隠せないほど
溢れている。
慎興学園前〜!慎興学園前〜!
慎興学園。それこそ俺の通う新しい高校だ。
新1年生等が船を降り、
期待を膨らませているのが目に見える。
この慎興学園は、制服の色を自由に決められる
ため、好きな色で着飾れる。俺は青色である。
さらに寮生活。
俺の名前は、五十嵐 蒼。
青が好きな由縁-かどうかはわからない。
成績はあまりよくない。
そして親から離れたかった一心でこの寮生活を
選んだ。
そして俺は山なりの道をすぎ、学園前へと
到着した。
俺はその学園を見て、呆然とするのである。
蒼「おっおう....................」
それはまるで高層ビル。最上階が見えないくらい。
横にもそれなりに長く、超豪華。
?「えーと。そこの君。」
蒼「あっはい!」
俺は受付の先生に呼ばれた。恐らく確認だろうか
?「えーと。五十嵐君ね。登録完了!
楽しんでいってね!」
なんかどこらのアトラクションかなにかの
文句だが、気にすることはない。
蒼「体育館 体育館っと..........」
入学式が体育館。これまた迷うやつだ。
この学園の部屋の多さといったら尋常じゃない
数である。もう迷子。エレベーターや
エスカレーターはあるものの..............
俺はとりあえず他の生徒についていってみる。
他の生徒も迷子だ..........案内役とかいないのか
1時間後。
エレベーターで4階にあったぜ。
今まで探索してたのは1.2階。
エレベーターの高さは67階分、普通の生徒は
寮含めても40階までしか使わないんだとか。
より上の階については、発電だとか。
孤島の学園だし仕方あるまい。
体育館のなかはまだざっと20人くらい。
今年の生徒がどのくらいいるかは知らないが、
これは少なすぎる。
少しずつ時間が経つにつれ、人も集まり始めた。
どうやらA枠B枠C枠と別れていて、
それぞれ180人分割だとか。なかには60階
辺りでうろちょろしていて連れてこられた人も
いるのだとか。 いや、担当が悪い。
2時間後、皮肉な口調で先生が言った。
先生「遅すぎますねぇ。皆さん。
これじゃあ生き残れはしないでしょう。」
この学園は狂っているのか?遅刻させる気
万全かなんかじゃなかったのか?
先生「この学園は、慎興学園。貴方たちに
非日常を届ける学園。」
この先生は、どこかおどおどしている。
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