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遊戯王EXA - elysion cross anothers -
TRICLE STARGAZER
TRSG-JP003《闇に飲まれろっ!》
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ラメイソン》を発動!」
ごめん、やっぱりつっこませて。
「これが目的だったのか……!」
「ん、どうした?」
「いや、何でもない。続けて」
「あ、ああ……」
フィールドに、未来都市にありそうな建物、魔導図書館がそびえ立つ。魔力によるいくつもの光が、塔の周りを規則的に旋回している。
魔導書殿エトワール M3→4
……てか、【魔導】がフィールド魔法使うとは思ってなかった。【ドラグニティ】もフィールド依存であることを考えると、このタッグは予想以上に不利だ。
「カードを2枚セットしてエンドフェイズ……」
「メインフェイズ終了宣言に合わせ、リバースカード《アビスフィアー》を発動します!」
あれ、それ今撃つの?
「そのカードは……!」
「説明はしなくてもいいですよね。デッキから《水精鱗−アビスリンデ》を特殊召喚します!」
突如として、夜神さんの場に大きな水泡が現れる。その中には、紺色の長い髪をもつ女性の人魚が閉じ込められていた。
水精鱗−アビスリンデ
☆3 DEF/1200
「私が《アビスフィアー》を発動したのでメインフェイズに戻りますけど……」
「いや、何もない。改めてエンドフェイズ、"魔導書"を発動したから《魔導教士 システィ》の効果を発動! "システィ"を除外し、デッキから《魔導法士 ジュノン》と《グリモの魔導書》を手札に加える!」
あれ、こいつ強い。ただでさえアドが減りにくい"魔導書"なのに、それを使ったら自身を除外して手札+2。アドの塊じゃないか。効果はエンドフェイズにしか使えないみたいだから、不安定な部分はあるけど。
「これで俺はターン終了だ」
「それでは、私の《アビスフィアー》が自壊します」
夜神さんの宣言と同時に、泡が爆散した。当然、中にいた人魚も無事では済まず……爆発に巻き込まれ、泡となって消えた。
……あー、そういうことね。
「そして、破壊された《水精鱗−アビスリンデ》の効果発動! デッキから《水精鱗−アビスパイク》を特殊召喚します!」
水精鱗−アビスパイク
☆4 ATK/1600
「《水精鱗−アビスパイク》の効果発動! 手札の水属性モンスターを墓地に送り、デッキからレベル3の水属性モンスター《海皇の狙撃兵》を手札に加えます!」
おお、回る回る。一応これ、夜神さんのターンじゃないんだよな……。
「……と同時に、コストで墓地に送られた《海皇の重装兵》の効果を発動です! その厄介そうな永続魔法《魔導書殿エトワール》を破壊します!」
はい、お疲れさまでした。打点強化はこれで終了です。
自身と同じ大きさの盾を両手に構えた……蛙? みたいなやつが上空の水晶に特攻を仕掛ける。水晶から漏れる
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