第19話
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?」
「ええ、お安い御用です。」
セルゲイの言葉にロイドは頷き、エリィはノエルに頼み
「それじゃあ俺は自分が乗って来た車を車庫に入れるておくよ。」
リィンはある事を申し出
「ああ、頼む。それと車庫入れが終わったら先に休んでいていいよ。エルファティシアさん、リィンが車庫入れする時、後ろの誘導をお願いしてもいいですか?エルファティシアさんも車庫入れが終わったら休んでもらって構いませんので。」
申し出を聞いたロイドは頷いた後エルファティシアに視線を向け
「わかったわ。」
視線を向けられたエルファティシアは頷いた。
「え、なに!?キーアを迎えに行くの!?オレもオレも!いっしょに乗せてくれよ!」
一方ロイド達の会話を聞いていたリュウは興奮しながら言い
「ちょ、ちょっとリュウ!おじさんに早く帰って来いって言われてたんじゃないの?」
「うぐっ、そうだった。今日は珍しくねーちゃんが帰ってるんだよな……」
アンリは慌てながらリュウに忠告し、忠告されたリュウは唸った。
「はは、だったら早く帰ってやらなくちゃな。また今度、2人とも乗せるからさ。」
「ぜ、絶対だからな!」
「それじゃあボクたちこれで失礼します。」
「ふふ、気を付けて帰ってね。」
そしてリュウとアンリはロイド達から去って行った。
「よし、そんじゃあとっとと行って来い。俺は一足先に戻るからな。」
「はい、了解しました。」
「それでは行ってきます。」
2人が去るとセルゲイもロイド達から去って、支援課のビルに向かった。
「ふふ、それじゃあ大聖堂に向かいましょうか。ここからだと、中央広場から歓楽街方面に抜けますね。」
「わかった、お願いするよ。……うーん、キーアが驚く顔が目に浮かぶなぁ。」
「ふふっ、あの子導力車が大好きだものね。」
「やれやれ。ホント親バカだなぁ。」
その後ロイド達を乗せた車は大聖堂に向かって行った。ロイド達の車が大聖堂に向かったその頃、七耀教会のシスターがパン屋から出て来てどこかに向かい
「…………グルル…………」
その様子を支援課のビルの屋上にいたツァイトは唸りながら見つめていた。
〜マインツ山道〜
「さてと……キーアはまだいるのかな?」
山道の端に車を止め、車から仲間達と共に出てきたロイドは呟き
「とにかく日曜学校の教室に行ってみましょう。」
エリィは提案した。
「やれやれ、まさか教会に僕が来ることになるなんてね。」
一方ワジは溜息を吐き
「ワジ君って礼拝とか全然行ってなさそうだもんね。」
ワジの言葉を聞いたノエルは呆れた表情をしていた。
「別に女神(エイ
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