第15話
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「さすがにやりすぎだっ!!」
召喚によって少女の背後に現れたメヒーシャは斧槍の上下を逆さにして棒の部分を少女の首筋目掛けて振り下ろしたが
「おっと。」
なんと少女は一瞬でエリィから離れてロイドの目の前に移動し、メヒーシャが振り下ろした斧槍は空を切った!
「何っ!?」
攻撃を回避されたメヒーシャは驚き
(お?メヒーシャちゃんの攻撃を避けるとはやるじゃねぇか。)
(……メヒーシャの攻撃を……しかも背後からの奇襲を難なく回避するなんて……先程の動きといい、只者ではないわね………)
ギレゼルは意外そうな表情をした後興味深そうな表情をし、ルファディエルは真剣な表情で少女を見つめていた。
「ハハッ、さすがにやりすぎちまったみたいだな。下手すればセクハラになっちまったかもしれないぞ〜?」
「セクハラじゃないよー。スキンシップだってば。」
一方レクターは笑顔で言い、レクターの言葉を聞いた少女は意外そうな表情で答え
「じゅ、十分セクハラですっ!はあはあはあ…………」
エリィは怒りの表情で怒鳴った後地面に座って息を切らしていた。
「エ、エリィさん。」
「だ、大丈夫か?」
「………………」
息を切らせているエリィにロイドとノエルが声をかけ、メヒーシャは自分の背にエリィを庇うような位置で斧槍を少女に向けて少女を睨んでいた。
「うむ、それではオレたちは失礼しよう。ミシュラムのテーマパークで夜まで遊び倒すんでな。」
するとその時レクターは立ち上がって笑顔で言い
「それじゃ、またね〜!」
少女はロイド達に笑顔で言った後レクターと共に去って行った…………
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