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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
第15話
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情で少女を見つめた。

「あれ……?………………」

一方見つめられた少女は黙ってロイドを見つめ

「えっと……何かな?」

見つめられたロイドは苦笑しながら尋ねた。

「フーン……お兄さん、匂いがするね。懐かしい匂いだ。」

「え……」

そして少女が呟いた言葉を聞いたロイドが戸惑ったその時

「あーむっ。」

なんと少女はロイドの耳たぶに軽くかじりついた!

「!!!???」

少女の行動に飛び上がって驚いたロイドは混乱した様子で少女を見つめ

(あら…………)

(おおおおおおおおおおおおおおっ!?まさか、ここで急展開か!?相変わらず、我輩を飽きさせない男だな!くかかかかっ!)

ルファディエルは驚き、ギレゼルは興奮した後陽気に笑い

「ちょ、ちょっと!?」

エリィは少女を睨み

「なっ!?」

「え、えええええ〜っ!?」

リィンとノエルは驚き

「ヒュウ♪」

「うふっ♪モテモテね〜。」

ワジは口笛を吹き、エルファティシアはからかいの表情でロイドを見つめた。

「い、いきなり何を……!?」

「えへへ、ご馳走様♪うん、やっぱりかすかに匂いがするなぁ。そっちの4人からはほとんど匂わないけど……―――あ!お姉さんもお兄さんと同じくらいするね!?」

自分を睨むロイドに少女は笑顔で答えた後エリィを見つめ

「え……」

見つめられたエリィが戸惑ったその時少女は一瞬でエリィの背後に回って、エリィの胸を両手で揉み始めた!

「きゃあああああああああっ!?」

胸を揉まれたエリィは悲鳴を上げ

「エ、エリィ!?」

胸を揉まれているエリィを見たロイドは驚き

「い、いつの間に後ろに?」

「なんて動きだ……!」

ノエルとリィンは少女の動きに驚いた。

「お姉さん、おっきいねー。シャーリィはペタンだからうらやましいよ♪」

「ちょ、ちょっとやめてちょうだい……!あうんっ……!ど、どうしてこんな……!」

口元に笑みを浮かべて胸を揉む少女の行動にエリィは顔を赤らめた後喘ぎ声を出し

「な、な、な……」

「ど、どうすればいいんだ……!?」

「うふっ♪中々可愛い声を出すわね♪」

胸を揉み続けている少女の行動にノエルとリィンは混乱し、エルファティシアは小悪魔な笑みを浮かべ

「アハハ、いい光景だなぁ。」

ワジは笑顔で言い

「た、確かに……じゃなくて!ちょっと君!いきなり何してるんだ!?」

ワジの言葉に頷きかけたロイドはすぐに我に返った後少女を睨んだ。するとその時

「いい加減に……しなさ―――いっ!メヒーシャ!この娘をこらしめてっ!!」

エリィは怒りの表情で叫び

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