第11話
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るなんて、やっぱりイリアさんは凄い……)
(……なるほど。”銀”としては動いていない証拠ね。それを感じるイリアはイリアで凄いわね……)
リーシャは考え込んだ後イリアに感心し、ルファディエルは静かな表情でリーシャを見つめた後口元に笑みを浮かべてイリアを見つめた。
「はは、まあリーシャは頑張り屋な所があるし……これからも十分休息をとって、体を壊さないよう気をつけてくれよ。」
「はい、お気遣いありがとうございます。」
「でも、アルカンシェルはいつも忙しそうだし……邪魔にならない程度に顔を出すくらいが丁度いいかもしれないわね。」
「ふふ、リハーサル中や公演中じゃなかったらいつでも大歓迎よ。まあ、これからはちょっと忙しくなりそうなんだけど。」
「えっと……そうなんですか?」
「何やら面白いことを考えていそうだね?」
「もしかして新作の発表でしょうか?」
イリアが呟いた言葉を聞いたノエル、ワジ、リィンは尋ね
「フフ、まだヒ・ミ・ツ♪ま、ウチの今後の展開を楽しみにしといてちょうだい。」
尋ねられたイリアは笑顔で答えた後ロイド達を見つめて言った。
「はは、わかりました。」
「ふふ、しっかりとチェックしていかなくちゃね。」
その後アルカンシェルを出たロイド達はアパートがある旧市街に向かい、その途中にある遊撃士協会にも挨拶をする為に中に入った…………
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