2巻
決戦後の生活
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を!一真さんに柚希さん」
「澪は驚くかな?」
「そりゃ驚くさ、何せ一度は敵だとしても今では味方なのだからな『ご主人様、深雪様と澪様がお帰りになられました』お、丁度良い。俺と柚希で夕食作りをしておく」
「じゃあ私も手伝う・・・・何から手伝えばいい?」
家に帰ってきた深雪と澪は今日何があったかを簡単に話しながら送迎車で帰宅後、何やら美味しそうな匂いで充満していた。恐らく一真が帰ってきて夕食の準備でもしてるのだろう、制服から部屋着に着替えた深雪と澪はリビング兼ダイニングルームへと入ってきた。
「何やら美味しそうな匂いね、今日は何なの?」
「・・・・一真特製ビーフシチュー」
「やはりと言うかアンタもいたのね、話は深雪姉さんから聞いてるから別に驚きはしないわ」
「ま、そう言う事だ。《里》と話し合いの結果、澪を消滅対象から監視対象へと戻った。監視任務する上で必要な家具やら家がないのであればと思い、俺から貰い受けた認証カードが役に立った。俺らから長老達とコンタクトを取ってなかったが、対ドウター戦となってからは言わなくても分かるよな?」
「お兄様の勘が当たったと言う事で、歓迎会を開くと言う事ですね。今回もだけど万理亜は何やら見せたがっています」
「はい。澪様と一緒に住むのであればと思い、深雪さんに許可を下りてからパソコンで作業してました」
万理亜はリビングにあるテレビの電源を入れてディスクを取り出したが、俺的には嫌な予感しかしないので分身体としていさせて本体は散歩だと言って滝川がいる場所まで行く。あのディスクについては知ってるし、深雪が許可出したのなら文句ないからだ。
『ああっ、やぁん、はぁっ・・・・んぅ、お兄ちゃん・・・・んっふああぁっ!』
「やはりか・・・・陶酔した喘ぎ声と共に画面一杯に映し出されたローション塗れになって表情が蕩けている澪の姿」
「このままで良かったのでは?」
「俺的にはマズイ展開なので撤収したが、絶句する澪に深雪と万理亜は上機嫌だろうな」
情事している映像を見ているし、澪のはしたない顔といやらしい胸。これは円盤に保存じゃないと勿体無いので、高画質でフルハイビジョンだが悲鳴を上げたとしても近所迷惑にはならないだろうな。すると神速で万理亜からリモコンを取ると速攻で停止ボタンを押す。
「あっ、澪様一体何をっ?一番良い所はこの後だと言うのにっ」
「アンタこそ何考えているのっ!?ってゆーか、こんなの何時の間に撮ってたのよっ!」
「勿論最初からですし、一真さんからの許可も貰ってます。初めての調教と言えば、運動会や学芸会を越える家庭の録画必須イベント。そんな大事な思い出をこの私と一真さんが撮り逃すとお思いですか!」
「そりゃアンタのサキュバスだけの
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